こんにちは!さくちゃんです。
絶賛漫画の第二部がジャンプ+で連載中で、アニメ化もされた漫画「チェンソーマン」。
10〜20代の少年・青年を中心に大ヒットしていて、数々の著名人にも”チェンソーマンファン”が見受けられます。
私は30代女子。
「チェンソーマン」を好きな層とはかけ離れていますが、ひょんなことからアニメの主題歌となった米津玄師さんの「KICK BACK」を聞いていたらおやおや?と思うことが。
冒頭部分や間奏部分に出てくる「努力 未来 a beautiful star」という歌詞。
私と同じモー娘。世代の方はすぐにピンとくるであろう、そう、「そうだ!We’re ALIVE」の歌詞ではないか!!
青春時代をモー娘。とともに生きたようなものである私は、すぐに興奮状態に陥りました。笑
今回はそんな興奮と感動とともに、米津玄師さん「KICK BACK」とモーニング娘。の「そうだ!We’re ALIVE」について語りたいと思います!!
流行りのチェンソーマンの主題歌、米津玄師の「KICK BACK」を聴いていたら
実際に2つの歌詞を比較してみた!
なんとエモエモな展開!つんく♂さんがブログで語っている!
オマージュで出来た楽曲作品の魅力
最後に
流行りのチェンソーマンの主題歌、米津玄師の「KICK BACK」を聴いていたら
「チェンソーマン」は面白い作品だということも知っているし、米津玄師さんも素敵な歌手。たまに楽曲も聴いています。
だけれど没頭するほどの知識を持っていなかった2つのものから、急に青春時代を彷彿させるフレーズが出てくるなんて!!
一気にこの「KICK BACK」という楽曲に引き込まれました。
「努力 未来 a beautiful star」というフレーズ。
これ絶対モー娘。の曲だよね!?と思いました。
しかも、これだけじゃないんです!
実際に歌詞を比較してみます。
実際に2つの歌詞を比較してみた!
米津玄師さん「KICK BACK」と、モーニング娘。の「そうだ!We’re ALIVE」の歌詞が一部リンクしているので、比較してみます。
「KICK BACK」より抜粋|歌:米津玄師 / 作詞:米津玄師 / 作曲|米津玄師
米津玄師 Kenshi Yonezu - KICKBACK
中略
幸せになりたい 楽して生きていたい
この手に掴みたい あなたのその胸の中
中略
幸せになりたい 楽して生きていたい
全部滅茶苦茶にしたい 何もかも消し去りたい
あなたのその胸の中
以後省略
モー娘。ファンの方はこの歌詞見たらわかりますかね?
これ、米津玄師さんの曲を聴くとより顕著にわかります。
モー娘。の「そうだ!We’re ALIVE」の歌詞とリンクしているんです。
ちょっと違うところがまた乙!✨
米津さんの歌詞とリンクしている、「そうだ!We’re ALIVE」の箇所はこちら。
「そうだ!We’re ALIVE」より抜粋|歌:モーニング娘。/ 作詞:つんく / 作曲:つんく / 編曲:ダンス☆マン
モーニング娘。 『そうだ!We’re ALIVE』 (MV)
中略
幸せになりたい あなたを守ってあげたい
本当の気持ちはきっと伝わるはず
GO! GO! GO! GO!
中略
幸せになりたい あなたを守ってあげたい
平凡な私にだってできるはず
GO! GO! GO! GO!
幸せになりたい 愛情で包んであげたい
いくつになっても WOW 青春だよ
GO! GO! GO! GO!
以下省略
歌詞もメロディーも、きちんとオマージュされていて感激です。。。。。!!!!
このように歌詞を見てみると、めちゃくちゃキラキラ女子な歌詞である「そうだ!We’re ALIVE」に対して、「KICK BACK」はなんだかネガティブな歌詞。笑
少しだけアニメ「チェンソーマン」を見たことありますが、
確かチェンソーマンの主人公は親がいない環境で育ち、死ぬ前にどうせなら女の人を抱きたい〜くらいのテンションで生きている少年でしたよね。(違ったら本当にごめんなさい)
未来を担う若者が「幸せになりたい」と言っている(?)のは一緒なのに、その背景が全く違うところが、これもまたそそる部分です!
なんとエモエモな展開!つんく♂さんがブログで語っている!
「そうだ!We’re ALIVE」、めちゃくちゃ懐かしいですよね。。。
私は当時よっしーとまこっちゃん推しでした☺️
「そうだ!We’re ALIVE」の高橋愛ちゃんのフレーズがめちゃくちゃ好きで何度もリピートして聴いていたのも手に取るように思い出せます。
ここまできたら絶対オマージュに違いない、ほぼ確信だけどなにか証拠ないかな〜!と思い調べてみると、なんとつんく♂様が記事にしていらっしゃいました!!
↓↓その記事がこちら↓↓
つんく♂のプロデューサー視点。|米津玄師氏の担当の方から連絡がありました。
つんく♂のプロデューサー視点。|米津玄師「KICK BACK」をきっかけに振り返る、「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」 のフレーズが生まれた理由。
やっぱり〜!!!
つんく♂さんも米津玄師さんも超有名なアーティスト。
天才と天才が合わさってこんなすごいことが出来ちゃうんだな〜!!と感動です。
しかも、米津玄師さんがオマージュしたことによって当時の秘話が聞けちゃったわけです。
何ということでしょう。。。。。(感動)
音楽を聴いていてここ数年で一番くらいの感激を覚えました。
粋なオマージュを作成した米津玄師さんと、同じアーティストとして米津さんの感性に一言返事で承諾したつんく♂さんに乾杯ですっ!
※つんくさんのエピソードは上記記事についてご本人が語られていました!
オマージュで出来た楽曲作品の魅力
オマージュで出来た楽曲作品の魅力
米津玄師さんがつんくさんの楽曲をオマージュしたことにより、
上記文章で読んでいただいた通り、一人の人間のテンションがぶち上がっています。笑
オマージュ作品ってすごいですよね。
10〜20代の少年・青年がターゲット層であろう「チェンソーマン」に対し、
(第一次ブームの時の)モーニング娘。は30〜40代の女性は彼女らに憧れを持ち、アイドルオタクの男性は熱狂していたかと思います。
下手したら、「チェンソーマン」を見ている子たちの親世代かもしれません。
「そうだ!We’re ALIVE」を歌っている当時のモーニング娘。の皆さんもお母さんになっている方がほとんどですよね。
つんくさんも記事の中でおっしゃっていましたが、この機会がなければ見なかったかもしれないものを、家族で一緒にみるきっかけになるかもしれません。
私は結婚も出産もしていないですが、現にめちゃくちゃ米津玄師さんの楽曲や「チェンソーマン」に興味を持ち始めちゃっています。
”オマージュ”というものはよく「盗作じゃないか?」「パクリじゃないか?」と言われたりしますが、私はオマージュ作品を作る人に大拍手をしたいです!!
ファン層を取り込むほどまでいかないかもしれませんが、オマージュ作品がなかったら、もしかしたら相容れなかった2つの層がその作品をもとに語り合えちゃうかもしれないわけです。
とっても、素敵な発想じゃないですか?
何度も言いますが、笑
米津玄師さんとつんく♂さんに、大拍手です!!
最後に
今回は私の感動をハイテンションと共にお送りしました。笑
これを機に私が青春を共にしたモーニング娘。の楽曲をまた聞いてみようと思いました✨
また、「チェンソーマン」も要チェックです!
若い子の気持ちがわからないな〜と思う管理職層の皆さん、
上司・先輩と共通の話題が欲しいな〜と思う若者の皆さん。
米津玄師さんの「KICK BACK」とモーニング娘。の「そうだ!We’re ALIVE」によって、もしかしたら仲良くなれちゃうかもしれません!!
よかったらどちらの楽曲も、そしてお二人の他の楽曲もぜひ聞いてみてください♪