今日感想をつけたのは次の作品です。
『朝に壊れる』 永澤江里著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=1954&pageno=1
「視点」というものが積極的に利用されている作品でした。
感想欄において、ちょっと話題になっているキリストに関する記述の正確性云々についての指摘は「イエスキリストはなぜかいつもジョンレノンだ」という飛躍が「あたし」によって行われているのを見ても分かるように、意味をなさない野暮なものです。
勿論、宗教そのものに関して、さらに深く掘り下げようというのならば、別ですが、今回の「あたし」にそういう志向性はなく、キリストは神一般の単なる象徴にすぎません。
ただ、それがちゃんと消化されたかと言われれば、若干の不満足感を覚えはします。
『朝に壊れる』 永澤江里著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=1954&pageno=1
「視点」というものが積極的に利用されている作品でした。
感想欄において、ちょっと話題になっているキリストに関する記述の正確性云々についての指摘は「イエスキリストはなぜかいつもジョンレノンだ」という飛躍が「あたし」によって行われているのを見ても分かるように、意味をなさない野暮なものです。
勿論、宗教そのものに関して、さらに深く掘り下げようというのならば、別ですが、今回の「あたし」にそういう志向性はなく、キリストは神一般の単なる象徴にすぎません。
ただ、それがちゃんと消化されたかと言われれば、若干の不満足感を覚えはします。