さっくん@勉強中

作家でごはん! において僕のつけた感想など

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2006-05-24 02:03:15 | 鍛練場の感想
最近感想を付けたもの

『永遠の業 ~生~』 銀狐著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2032&pageno=3
馴れ合ってみました(笑)

『桜樹と墓守』 みちる著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2034&pageno=3
投稿サイトで言われたことに忠実になりすぎると、文章はどんどんスリムになり、やがて痩せぎすとさえいえるものになってしまうかもしれません。そこら辺の取捨選択もあわせて作者の技量ですが。少なくとも鍛練場の中ではレベルの低い作者ではないと思います。

『炒飯 (ちゃーはん) 』 そらまめ著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2044&pageno=2
語感に対する敏感さが特徴か。

『木曜日、雨の降る放課後』 マクラ著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2057&pageno=2
「目に見えて」というほどではないですが、着実に変容していく作者の姿が感じられました。

『パパレモン』 明日より著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2075&pageno=1
文章にもう少し厚みが欲しいと思いました。

『ぱんだ』 にょにょ著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2105&pageno=0
大雑把に分ければ「パパレモン」と同じく、いわゆるナンセンスギャグにあたるものでしょう。
ラストに関して意見が分かれています。

『ロック』 イトウ著
http://sakka.org/training/?mode=view&novno=2115&pageno=0
純文学っぽくはなかったかなあと思います。
感想欄における秋田さんのコメントは示唆的で、つまるところ作者はそれ以上のことを考えて書かなければならない。読者によってあのように整然と言葉で説明されるまでのものならば、そもそも小説にする必要があるのかさえ怪しい。読解されるのが悪いのではなく、その理解以下のものであるだろうことが問題(あれ! いつの間にか口調が)。