PRESSな時間

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PREESSな時間

2014-05-17 22:44:54 | 社会
(金官行動@国会正門前)
5/17「さらば独善者」
今日ネットで初めて安倍首相の「安保法制懇政府見解」を見た。
しかし、その中で語られている内容はいわゆる「集団的自衛権」に関して曲解されているものが多く
(勿論、私自身が憲法学者ではないのでコメント出来ないが)
コメントをしている
いわゆる「コメンンテーター」と呼ばれる人も
「本当にテレビに出る為に勉強しているのだろうか」と
疑う程の稚拙なコメントが多かった。
そんな中で
この放映が流されていると言う現実を
画面の向こう側の人々が何人判断できるのだろうかととも思ってしまう
それが判っているのであろう、
岡崎久彦氏と言う方が「この問題の責任者は安倍首相。であり、そのような人物を首相に選んだ国民にも責任がある。」

発言している事が正に「日本の危うさ」を感じざろう得えないのである。
しかし、日本がそのような事態であるからこそ、安倍首相の様な「独善者」が首相と言う国家の最高責任者でいられるのであると言う事実も私達は受け入れなければならないと思っている。
更に安倍内閣は「人口減少社会」を逆手に取って国会を始めとする
「議員の削減」を
これも自分の意見を聞く議員とだけ行なおうとしている
国会議員は「小選挙区 比例代表制度」によって政党の親分にしかご機嫌を取らなくなってしまっている。
これではますます、政党の「親分」が
「独善者」になって行く事は明白であろう。
もう一度確認したい。
国の親分は
「国民」である。

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2014-05-15 23:30:38 | 社会

5/15「止まらない安倍政権の暴走」
今日「悪魔の報告」とも言える
「安保法線懇」の報告書がまとまり、
安倍首相がいよいよ「解釈改憲」で憲法9条を曲げると言う暴挙に出た。
国会内の野党も実はこの問題に対してまとまった意見がなく、
この暴走は政治で止める事がもはや出来ないと言う悲しい事態になっている。
私達国民も何の議論もなくただ、
首相の言った言葉で憲法が変わってしまうと言うこの恐ろしい事態になす術はないのである。
日本ペンクラブは今日声明を出し、
「議論のない解釈改憲は許されるものではない」と発言した。
日弁連は既にこの問題に反対してる様なので
私達は大変微力な存在だが、もうそれしかないのだ。
悲しいが、国民の大多数が今回の事に「NO」を付き突けるしかない

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2014-05-14 21:09:19 | 社会
(産經新聞朝刊1面)
5/14「戦争無責任論」
明日いよいよ、安保法制懇の報告書が内閣に報告され、
安倍首相が国民に対してそのコメントをする。そして、
秋にも閣議決定をすると言う何とも悲しい出来事の第1幕が切って落とされる。
今日の日韓ゲンダイの見出しは
「最悪の事態 憲法壊滅」だったが、
憲法を遵守すべき第1の人である「首相」が自ら「憲法」を踏みにじり、国民を戦争へと引きずり込む
「悪魔」になろうとは憲法を作った米国政府ですら考えなかったであろう。
私は昨日から彼の師匠と言うべき
「岡崎久彦」氏のテレビでコメント(TV TOKYO)が気にかかったので
ツイキャスラジオで彼の発言を特集してみた。
そして、
彼の略歴を探した事、彼の祖父は「陸奥宗光」と言う軍人で
彼自身も「満州国」の生まれであると言う事が判った。
睦奥宗光は下関条約の締結者として名を馳せた。
しかし、三国干渉では妥協せざろう得なかったと言う屈辱を味わっている人物らしい。
多分岡崎氏も外交官の家系と言う事で
みっちり祖父の事を教え込まれたのだろう。
良く言われる「親米家」と言う大道を一心に歩んで来た最後のお仕事が
この「安保法制懇」なのかも知れない。
しかし、彼自身も「日本国民」なのだから、
自分自身が嫌であっても「日本国憲法」は遵守しなければならない。
だからいっその事自分の手で変えてしまおうと言うのが今回の報告書なのだと思う。
彼のコメントは今「ぽぽんぐにゃん」と言うブログにアップされているので見て頂きたいが、
「戦争するのですか?」
と言うコメントに
あっさりと「そうです」と答えたり、
そうかと思うと「責任は安倍首相にある。そうゆう首相を選んだあなた達国民にある」etc
ニコニコとした口調で答えると言う.
信じがたい発言をしている。
戦争と言うものは誰も責任を取らない。
「先の大戦の最高責任者は誰か」と言う問題も未だ解決はしていない。
それは原発事故や公害問題もそうだ。
「私はドイツのように謝らない」と言った現首相だから
戦争になっても誰も責任を取らないだろう。
日本は大戦から全く進歩していないと言う事を世界に晒さないで欲しかったが、
やはりダメだったようだ。

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2014-05-13 20:36:42 | 社会

5/13「日本国憲法の行方」
今私は「ツイキャス」と言うネットアプリを使用して
「安保法制懇 検証」と言う番組を配信している。
この番組は5月15日にその報告書が発表される
「安保法制懇」の報告書と
まだ国会に未提出の「国家安全基本法」と言う法律を読み比べ、
日本と言う国が何処に行ってしまうのかと言う
重要な問題をフォロアーの皆さんと考えてみたいと思い、
始めたものだ。
しかし、この番組をやっているうちに両者の或る一定の終着点が
「日本国憲法 改正」であり、
その前にこの2つの問題をしっかり頭の中に居れておかないと
いざ、
「憲法改正の発議になった時に
何を、どう、反対して良いのか
判らなくなると言う事が起こりうると思い、
50人余りの人々と一緒に勉強している。
今まで今日を含めて4回の勉強をしたのだが、
憲法改正の歴史は
「自民党」と言う政党が出来てから
ずっと今日まで彼等の手でじわりじわりと行なわれて来たと言っても過言ではない。
それは義務教育の中で、
そして、マスコミの中で、と手を変え品を変え行なわれて来た。
私自身も
このような事がなかったらあやうく彼等の魔の手に引っかかってしまったと思っているし、
私を含めた生活困窮者の中にはそのように思っていても
声をあげられない人々が大勢いると言う認識を持っている。
本来なら
マスコミはそのような「声無き声」を充分に汲み取る必要があるのだが、
今のマスコミにはそのような力や意識はない。
また、「日本国憲法」はそのような弱者の権利を守り、
権力の抑止力にならなければならないのだが、
「自民党」と言う党は
「今だけ、カネだけ、自分だけ」の政党に成り下がってしまったので、
弱者は絞り出すだけの
「道具」にすぎないのである。
一隊日本国憲法はどこに行くのだろう。?
その行方は私達国民が握っているのだ。

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2014-05-12 19:08:09 | 社会
(西山太吉さん@弁護士会館)
5/12「「立ち止まって考える」と言う事」
今日1日朝から体調不良でほぼ、家に引きこもってネット配信を見ていた。
「内部被ばく研究会記者会見」
「井戸川克隆氏インタビュー」
「新国立競技場改修問題」
いずれも、
安倍政権になってから、
そしてそれ以前からの問題だ。
この3つに共通する課題としてあるのは、
「理念無き政治」と「引き返す事を恐れる日本人」
と言う事だと思っている。
「理念無き政治」とは
「マハトマガンジー」の唱えた言葉と記憶している。
また、この言葉は小出裕章さんが国会に参考人招致された時に発言した言葉と記憶している。
そもそも
権力と言うものは
「今だけ、カネだけ、自分だけ」なのだから、
「理念」などと言う言葉は不要であり、邪魔である。
先を見通すなど無駄と言う者なのだ。
そして
これは日本人特有なのだと思っているが
「引き返す事を恐れる」と言う事だ。
「過去を振り返る」と言う事は自分の恥を他人に見せる事であって
今を繕って行きている人間に取っては
「やってはいけない事」の一つだと思ってる。
日本の政治構造や官僚機構が成り立っている背景にも
「先輩達がやって来た「業績」に対してとやかく言うのは
将来自分がやるであろう事をけなされる事にも繋がるので
決してやってはいけない事の一つなのだ」
と言う観念が
「常識」
として引き継がれているのである。
その事は雁屋 哲さんのブログにも書いてあった。
今日の冒頭写真に使用させて頂いた「西山太吉さん」も
沖縄密約の一部を報道した方だが、
外務省は今日においても密約の存在を全面的には認めていない。
この理念無き政治と引き返す事を恐れる日本人の問題を今正に直視しないと
日本は本当に世界から孤立してしまうと思っているが
どうであろうか?