先日、主人のお手伝いで、こどりに行きました。
その時に、ふと外を見ると、気になる古い石橋が目に入りました。
この小さな石橋です。
何だか、気になりませんか?!
石橋の横も、石畳、手すりも石です。
この石の手すり、趣きがあるのに最近は、無粋な普通の白い手すりに交換されているところが多くなりましたが、高さが低いので安全面で、仕方がない面もあるのでしょうね。
このようにダブルで、残して頂けるとありがたいです。
橋のたもとに、案内板が立っていました。
案内板によると、長崎街道唯一の鳴滝川に架かる橋で、なんと長崎の入り口にある石橋でした。
昔の旅人は、この橋を渡ると長崎に来たと実感されたことでしょう。
幅、2.8メートル。長さ7.6メートルの小さな橋。
しかし、長崎の入り口。
大きな役割を果たしていた橋さんみたいでした。
看板が無ければ、見落としてしまっていました。
この先の石畳の道も気になります。
主人が作業をしている間、ちょっと時間をもらい歩いてみました。
すると、神社さんがありました。
こちらも、国道から鳥居が見えているので、存在は知っていましたが、実際に訪れたのは、初めてでした。
長崎街道の入り口にある神社さんとして、地域の方に敬われている神社さんでした。
手水舎には、お花がたくさん浮かんでいました。
ちょうど、前日が例大祭みたいでしたのでその名残りでしょうか。
長崎街道沿いのこの道には、ガス灯を模したあかりが灯っていました。
風流です。
本来の目的、洗面化粧台の交換も無事終わり、帰宅しました。
このこどり仕事のおかげで、身近なタイムスリップ旅行が出来ました。
いつもは、車で通り過ぎてしまう街ですが、歩くと色々な発見がありました。
次は、どんな街に出会えるのでしょう。
古橋は、寺平酒店さんの右横、細い道沿いにあります。
鳴滝川の上流に行くとシーボルト記念館もあります。
因みに、向かいて山の中腹には、坂本龍馬で有名な亀山社中もあります。
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