現場作業をする主人についていき床下作業の体験をしました。
(こんな感じ)
我が家は水道屋さんなので、床下の配管作業があります。
床下収納庫から潜り込んで、床下45センチくらいの高さの隙間を進み換気口をくぐり抜け目的地で、作業をします。
洗面台の下やトイレの下、台所の流しの下などで、給排水の配管を器具と接続します。
(こんな感じ)
この作業をする時には、頭上には床板が貼ってあり、真っ暗闇だそうです。
頭につけたライトの灯りだけがたよりだそうです。
床板が貼られている状態は、ハードルが高いので、土間コン打ち終わりの下水の配管やホースが配置されてまだ床板が貼られてない状態で体験してみました。
床下換気口の場所は水道屋さんにとっては、肝心要、重要なポイントです。
これが作業がしやすいように取られている現場ならいいのですが、遠回りして、クネクネだと、悲惨、苦労します。
それを図面上だけよりも実感としてわかりたくて、体験してみました。
床下収納庫のある場所から潜り込んで、頭上には、床が貼られていると想定して進みます。
上から見ている主人から、声がかかります。
「頭が高い、もっと下げて」
「腹這いになってほふく前進。」
下水の配管をお腹でこすりながら、ギリギリで乗り越えて進みます。
ここは、多分20センチくらいの隙間しなないところ。
狭い換気口をくぐり抜けます。
(こんな感じ)
ここでギブアップ。思わず立ち上がりました。
ほふく前進にも疲れたし、頭の中で、頭上に床板がある想定だったので、閉所に耐えきれませんでした。
ズボンも上着も、コンクリートの汚れがべったり。
主人の作業服が泥だらけになっているのも実感として理解できました。
時々破れてることもある。。。
真っ暗闇の狭い空間で、一時間くらいはぶっ続けで作業するそう。
閉所恐怖症がある、私には絶対無理。
耐えられません。
現場作業を頑張る主人に感謝したいと思います。
土曜日には仕事の後、父親のお世話をしに泊まりがけで実家にいきます。
日曜日の昼に帰ってくると、事務作業をしてます。
自分の為の休みをほとんど取ること無く頑張っている主人です。
義母が亡くなってからだから、3年かな。
どうにか元気で、仕事や父親の介護に頑張る主人に感謝です。
ありがとう。