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17年間のボッチ自宅介護を振り返る

1人で自宅で認知症の母親を介護、その間、父親も6年間の介護のすえ、どちらも家で看取る。その17年間はなんだったのか? 

老体にはきつい戸倉三山

2025-05-19 15:19:45 | 山歩き
昨日は、東京の西、奥多摩の入口の一つ五日市(あきる野市)にある戸倉三山を歩いてきた。

いわゆる低山で、刈寄山、市道山、臼杵山の三山からなるのだが、一番高い臼杵山も標高は842.1mで千メートルない。

最寄り駅は、武蔵五日市駅だが、そこから歩いて盆掘までいけば、交通機関を使わず徒歩で三山を一周できる。

昨日もそのつもりだった。

実は、ここはじいさんが私が小学生の時に連れて来てくれて、奥多摩の山を歩いた初めての地だった。その時は刈寄だけで八王子側にぬけた。

その後も、自宅から行きやすいこともあって、中学、高校と何度も足を運んでいるのだが、三山ぐるっと歩いたのは20代後半になっての2回だけだ。

だから三山歩くのは40年ぶりのことだ。

昔は、盆堀が起点終点だったので、今回もそこを訪ねたく盆堀から歩いて、ここに帰ってきたかった。しかし最近では今熊山から入るのがメインコースになったようで、こちらはかなりさびれていた。刈寄山の入口、林道の終点にあった採石場は、廃墟になっていた。その先、刈寄山の登山道の入口はどこだかはっきりしなかった。


メインの部分を歩いたのが20代後半、40年前、山道が険しいとか、登りがきついとか、下りが危ない(一か所だけ長く急峻なとろがあることは記憶していた)とか思わなかったのだが、60代後半、かなりきつかった(泣き)。標高は低い、だけど尾根が痩せて、でこぼこだらけ、急坂を登ったと思ったらすぐ急坂下りの繰り返し。

あのでこぼこを歩いてきた。これから先も同じ。

じいさんと中学生のときにも登っているが、じいさん50代始めか、それにしてもこんなとこ、よく登れたなあ、と思い出し感心しながら歩いた。あの時は、臼杵、市道と歩いて、檜原村側の笹平に下ったんだった。

途中、臼杵山のすぐ近くにある臼杵神社にある狛犬ならぬ狛狼(犬だという説もあるか? 奥多摩は狼が多いのでは)にもう一度逢いたいというのも、今回の目的だったのだが、神社の入口を逸してしまい、逢えなかった。

50年以上前の臼杵神社の狛狼 

その時の山頂 

GI水筒にソニーのラジオ。着てんのは中学の制服か(笑)。

今はこれ


最後まで歩いて武蔵五日市駅まで行きたかったのだが、ほどほど疲れて、日も暮れかけてきたので、最後の城山の手前で断念、十里木というところに出てバスで武蔵五日市駅まで行った。

人気はないのだろ。途中、会っても10人ぐらい。それもいい。

武蔵五日市駅と拝島駅で自販機で飲み物を久しぶりに硬貨を使ってみた(とにかくのどが渇いた)。最近はカードばかりだ。150円のものを買うのに100円玉2枚入れたら、10円玉5枚出てきて硬貨の枚数が増えてしまった(苦笑)。




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