2009年9月28日(月)
前日にじいさんが脳梗塞で入院したんだが、この日は仕事で私は見舞いに行けなかった。
その代わりという訳ではないが、兄が遠方からわざわざ仕事を休んで来ることになっていた。
しかし、私が仕事から帰って来た夕方になっても、この兄はまだ着いていなかった。心配になり兄の家に電話すると、もうとっくに着いている時間だという。
前日にじいさんが脳梗塞で入院したんだが、この日は仕事で私は見舞いに行けなかった。
その代わりという訳ではないが、兄が遠方からわざわざ仕事を休んで来ることになっていた。
しかし、私が仕事から帰って来た夕方になっても、この兄はまだ着いていなかった。心配になり兄の家に電話すると、もうとっくに着いている時間だという。
まあ、このあと現れたのだが、寄り道してきたとのことだ。
この後、いや、ばあちゃんの硬膜下血腫のときからのことだから、以前から、こいつの行動はこうだ。普通、親が病気になって知らせを受けて来るのに直接来ないで寄り道してくるかね。
この頃はまだそう思っていなかったが、こいつにとって親の病気は、東京に出てくる都合のいい口実だったんだろう。だいたいこの時だって、わざわざで来なくてもいいと私に言われておきながら出て来たのだから。
以下「」内は、当時のメモ帳からの引用。 「父」は、じいさん、「母」は、ばあちゃんのこと。
「
夜になって兄が見舞いに行く。
以下「」内は、当時のメモ帳からの引用。 「父」は、じいさん、「母」は、ばあちゃんのこと。
「
夜になって兄が見舞いに行く。
父はかなりよくなっているとのこと。普通に話しができ、歩くともできるとのこと。
帰りにばあちゃんの実家にもよってきたとのこと。
」
じいさんの病状には私としては、へぇー、そうなの? と少し意外な気もした。
9月29日(火)
私が仕事から帰って夕方に
「
兄、母、私の3人で父の見舞いに行く。4階のエレベータを出た所、ナースステーションで面会の用紙を書いていると、父がこちらに気づかず自分の部屋の方に歩いていく。
ナースの方に、勝手に出歩くなと注意されている。兄が、お父さんと声をかけても気づかなかった。
父の印象は日曜日よりはいいが、なにか反応が悪く、生気が欠ける感じがした。
自分で歩ける、トイレも行ける、とのことだが、予想していたほど回復しているようではない。
自分の下着は何を着ているのかもわからなかった。あまり話もしない。こちらから聞かれたことに答えるのが精一杯という感じだ。
これから、ずっとそうなのか。
母が車いすに乗っているのを見て「お母さん、今日はなんだ」と、まだ入院していると思っていたらしい。お見舞いに来たというと、「いつ退院したんだ」といっている。
また自分は1週間ぐらい入院していると思っているようで、まだ3日だというと、そうかと言っていた。
どの言葉にも力がなく、はっきりしない。全体にボーっとした世界の中にさまよっている感じだ。
」
9月30日(水)
午後は仕事がなかったので、昼過ぎにじいさんの見舞いに。
「
昨日より具合はいいようだが、元気がないのは相変わらずだ。
」
9月30日(水)
午後は仕事がなかったので、昼過ぎにじいさんの見舞いに。
「
昨日より具合はいいようだが、元気がないのは相変わらずだ。
入院した時のことを覚えているかときいたら、めまいがしたとか言い、脳梗塞をおこした時のことを全く覚えていなかった。
兄が、おととい来たことも覚えていない。病室についているトイレの水を流せずレバーもわからないと言っていた。
気になったのは、昨日はこの携帯電話も私が置いた場所になかったし、その隣においた財布もなかった。今日は、携帯は何故かあったが、財布はなかった。病室を探したがどうもありそうもなかった。
」
携帯や財布は看護師さんがしかるべきところに置いておいてくれたようだ。
3人で見舞いに行った時の写真
