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月の裏側〜reprise〜

NO.226 クラナド「マジカルリング」

元旦の大地震、2日の飛行機事故と、かなり精神的に堪えました。

全てのテレビ局では地震関連の報道番組。早く避難してください、

逃げろの字幕。お正月気分は何処かへと行ってしまいました。

自然の事とはいえ、あまりにも無慈悲な仕打ち。

被害にあわれた人には何て言葉をかけたらいいのかわかりません。

 

そんな状態でも仕事には行かねばなりません。

何か落ち着けるような曲を聴きたいと思い、思いついたのがクラナド。

アイルランドのグループで、エンヤの親類の人で構成されているグループです。

ボーカルのモイアは、エンヤの実の姉です。

NO.221でも1曲取り上げていますが、やはりここは一番のお気に入りである

「ハリーズゲームのテーマ」を聴こうかなと。

 

 

元々はイギリスのテレビドラマのエンディングに使われた曲です。

ドラマ自体は血生臭い部分がありますが、曲はとても荘厳で美しいです。

 

そしてもう1曲印象的な曲が。アイルランドの古い歌で「刈株の緑野」。

「クラナド2」でも録音されていますが、再録音されています。

この曲も心を落ち着かせる名曲だと思いますね。

 

 

このアルバムは、今までゲール語で歌っていたクラナドが、

初めて英語での歌に挑戦したものになりますが、

やはりゲール語の方がしっくりくるかも。

 

本当なら、U2のBONOとデュエットしている

「IN A LIFETIME」も収録されているベスト盤の「パーストプレゼント」を

紹介するつもりでしたが、見つからないのでこのアルバムになりました。

これはこれでいいアルバムですけどね。

 

 

これで少しは心が落ち着いた感じですね。

この手のアルバムはなかなか紹介していなかっただけに、

いい機会ですので、何回かに分けて紹介していこうかなとは思います。

いつもの如く、多少マニアック方面に傾くとは思いますが。


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コメント一覧

sakaki45
りりんさん、コメントありがとうございます。

どういうわけかわかりませんが、自分もケルト音楽は琴線に響くのですね。
ケルトの伝統音楽の影響を受けているアーチストは、色々聴いてきましたが、
素晴らしいアーチストは沢山います。近日中にもう一人書こうかなと思います。

後、演劇関係でも、ケルト音楽とアイリッシュタップをフューチャーした
「リバーダンス」は凄く好きでした。
来日公演が行われる程の人気で、一糸乱れぬタップは圧巻でした。
初めて見た時の衝撃は凄かったと思い出しました。

https://www.youtube.com/watch?v=WprWmds8ByQ
sayusayu_008 りりん
初めて聴きました。
やっぱり声がエンヤと似てますね。
落ち着ける素敵な曲です。

アイルランド出身の歌手はとても魅力的ですね。
U2も好きだし、Van Morrisonも
なぜか心の琴線に触れてきます。
sakaki45
ikenaijoniさん、コメントありがとうございます。

80年代の終わりのワールドミュージックブームの時、
色々な国の音楽と接してきましたが、特にジプシーキングスとエンヤは好きでしたね。
その流れからクラナドも聴くようになりました。
「マジカルリング」以降は、世界を意識した作品になっていますが、
それ以前は、アイルランドの伝統音楽の影響が強いもので、
それはそれで地味ながら好感が持てるものです。

圧倒的に有名なのはU2ですが、
アイルランドには、チーフタンズのような60年代から伝統音楽を
演奏しているグループもいますし、他にも優れた女性ボーカリストも沢山います。
その辺りをもう少し紹介するつもりですが、保存してあるはずの
CDが行方不明なものがあるので、探さないと。
ikenaijoni
おはようございます😃
アイルランド人の曲って、心にしみてイメージの広がりを感じさせられる曲が多いですね。
エンヤの方が世界的な名声を得ていますが、お姉ちゃんの方も同じくらい良い!
一度、じっくり聴いてみます。
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