彩雲

いつの間にか設定方法が変わっていた

2012J2 第31節vsロアッソ熊本

2012-08-27 17:23:57 | 2012 J2

 前線からのハイプレスがいつまで続くのか。
 台風の影響で比較的涼しいコンディションとはいえ、アウェイ連戦の中では注目でもあり、不安でもありました。

 果てして「攻め疲れ」のようなエアポケットの時間帯に失点。

 問題はここから。
 気落ちしたのが素人にも伝わるような状況。「マズい」と。

 しかし、10,000人の歓声に、20人程度(実数不詳)のサポの声など掻き消されてしまうのは自明の理。

 ですが、だからといって応援を緩めることなど論外。現地のサポ諸嬢諸兄も全く同じ想い。

 その後PKかと思いきや、わずかにPA外だったようです(野田主審がしっかり確認出来ていたのか不明ですが…私にはPKに見えた)。

…えー、熊本の選手の位置取りですと、サインプレーが見え見えなんですが…と思ったら、やっぱりサインプレーで失点。

 失点は2つとも半ばオウンゴールのようなもので、確かに不運だったのですが、メンタルの弱さが不運を増幅させたように感じられる程。
 1失点目のあとの崩れ方がね…切り替えることが出来れば、2失点目を喫することもなく、少なくとも前半で同点に持ち込める序盤の展開だっただけに、本当に惜しまれます。

 サッカーで2-0は最も危険なスコア。

のジンクスも無効となるような、ここからの展開。
 これを総崩れと言うのだろうな、と。
 もし、3点、4点と叩き込まれでもしたら、九州の地で今季終了になりかねない内容でしたが、なんとか踏みとどまって前半終了(ロアッソ熊本の選手が外しまくっただけ、とも言えますが)。

 3失点目は、まあしょうがないでしょう。
 点を取りに前に行くしかないので。

 30分からの15分間は「闘っている」というより「獣に追われている」と表現した方が良いようなサッカーであり、カターレの選手達が持てる技量を十全に発揮しているようには思えず、勿体無い限りです。
(獣ではなく馬か、この場合は)


 繰り返しますが、カターレサポーターの応援の声は(相手の声援に掻き消されて)選手の耳に届いてなかったと思います。

30名未満の現地サポーター。
松本山雅FC戦の試合後のゴール裏には数百名の人々が居残った筈。
日曜日夜の九州アウェイ。
しかも、水曜日の福岡戦後という遠征には非常に厳しい日程。
しかしこの数。 

選手の闘争心に火を灯す最後の砦はサポーターだと思います。

「言ったことは全て己に跳ね返ってくる」
安間さんや選手の顔を見ながら、跳ね返ってきた己の言葉に貫かれている想いだった。

 



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