彩雲

いつの間にか設定方法が変わっていた

2011J2 第5節 vs湘南ベルマーレ

2011-09-28 21:11:51 | 2011 J2
平日のタイトな日程はサポーターも同じこと。
現地応援の皆様、お疲れ様でした。
選手&スタッフの皆さんもお疲れ様です。次もアウェイですが、休養をしっかり取って、良い試合をしましょう。

で、まあホームの復仇どころか完敗。
これまでは前半がカターレの内容で、後半に足が止まったり(あれだけ走れば止むを得ない側面もありますが)、相手が慣れてきて、流れをひっくり返されるパターンだったのですが…
京都戦からちょっとおかしいですね。
京都との「面白い試合」が強調されすぎて、危惧はないわけでもなく…


e2は生放送が無いので詳細は不明です。
しかし…
上位陣に勝利したことで驕ってはいないでしょうか?
「自分達のスタイルを貫けば」という意地が、却って独り善がりな面が強くなっていないでしょうか?
(これはちょっと厳しい表現かもしれませんが)

いよいよ13位は厳しくなってきましたが、実りある年になるように精一杯サポートさせて貰います。

2011J2 第29節 vs京都サンガF.C. 追記

2011-09-27 21:05:55 | 2011 J2
第三者的にも面白い試合であったと思います。
しかし、このエントリーではちょっと視点を変えて考えたことを述べようと思いました。

あまり意識しないうちに、楚輪さんの監督交代から1年が経ちました。
1年前、多くの選手の契約の方向性がこの時期に決まったのではないか、と推測しています。

草島で「選択科目」だと思っていたものが、いつのまにか「必修科目」に変わっており、それを履修していなかった者がふるい落とされた。
そんな推測が、的を得ていたのではなかったのか、そうとしか考えられなくなった今季。

選手の「最後の試験(追試、それもハードルのかなり高い)」もしくは「移籍先へのお披露目」ではないのか、とさえ感じ、憤りを隠せなかった昨季35節のホーム栃木戦。

そして1年後の第29節。
色んな意味で「厳しい」時期が近づく初秋。
色んな心配事も多くなりますわな…



よく取り上げられていますが、「前半15分までに10得点を挙げている京都の真骨頂」は失点の場面より、開始直後の決定機ではないか、と思います。
より問題なのは、スタメンとあまりにも不整合なサッカーをしてしまった前半であり、それが失点として顕在化した、というのが私の評価です。

1トップの木本選手。
前節の栃木戦ではウィングバックとして起用されたり、色々試されている、ようにも思えたのですが…
安間監督のコメントにもある「方向性のないパス回し」や、黒部選手がいる時の同じようなハイボールを前線に放り込んでみたり、一体何をやっているのか、と。
あまつさえ、前半で木本選手が交代となったときは、何のための起用だったのか、と。
(ハーフタイムに安間監督から怒られた)選手達にも課題はあったでしょうが、むしろこの試合に臨むにあたっての監督からの指示がいかなるものであったのか、それに関心があります。

とにかく木本選手の次の活躍に期待です。
(いつも期待は大きいですけどね)

決定機を逸したのは責められません。
得点を決めている選手もその分外している回数も多いですから。
2列目以降の選手が得られる(比較的)少ないシュートチャンスを逸したくらいで、評価するようでは公正を欠くこと甚だしいでしょう。
むしろ、自身の決定機1回、決定機2回に繋がるクロスを上げた木本選手は-課題が多かった前半だけに-充分な働きを示した、と評価してあげたいですね。

そして…
永冨選手が起用されると期待していたのですが、無念。

2011J2 第29節 vs京都サンガF.C.

2011-09-25 21:35:49 | 2011 J2
枠外、ポスト、クロスバー、クロスバー、枠外(あやうくギックリ腰になったかと)


しかし、皆、よく走っていました。

誰が良い悪いなど無く、精一杯の働き。
しかし相手があること。ゆえに簡単に勝てない世界。
それを知るが故に応援するのですが、それは相手サポーターも同じ。

だからこそ貴重な空間&時間。


嫁さんはシャウトし過ぎて頭痛が悪化してダウン…

2011J2 第28節vs栃木SC 追記

2011-09-22 23:56:08 | 2011 J2
試合あるいはシーズンが終わったときの論評は、所詮後知恵に過ぎません。
現在の状況を精確に捉えることも、将来を予測することも、まず不可能なのがサッカー(だけではないか)。

J'sGOALなどを見ますと、栃木サイドでは(栃木に対して)厳しい評価が成されているようですが、現地では「完勝」と感じる試合展開ではありませんでしたし、それは録画を見ても変わりませんでした。
前半の河原選手のシュートが入っていたら、後半終了間際の飯田選手のスーパーセーブが無ければ、など栃木が試合の主導権を握る機会はありました。
が、これはFC東京戦も同様。
細かなディティールに拘っても結果論を弄ぶことに終始するのみでしょうし、選手やスタッフの日々が取り組む目的はそこに至る過程を確立するものではないか、と。
(決定機を決めた、外したという観点ではなく、決めさせた、外させた、というそこに作用した選手やチーム全体の行動の精度や的確な判断を高めること、とも言えるのでしょうか)
この点について安間監督に語って欲しいのですがね。

また、苦戦が続いた頃から感じていた手応えというか光明を見い出せる時間は、より長く、そして勝利という結果となって表れていると考えています。
(無論、ホーム札幌&湘南戦のような課題もありますが)

その主因は、選手が指揮官に寄せる大きな信頼でしょう。その信頼はチームの結束の源でもあり、試合結果に左右されない高い士気、練習への取り組み姿勢としても表れているのでしょうか。
選手コメントでも「安間さんのために」が枕詞となっていますしね。
それが徳島戦後の安間監督の言動によって更に高められたとしたら、その智謀、恐るべし。
「泣いて馬謖を切った」効果があったのであれば、サポーターとしても以って瞑すべしなのか。
(泣いたのも、切られたのも同じ、であることが、故事とは違いますがね)

さて、栃木戦。
主審は窪田陽輔氏。JFLではカターレを2試合担当。その時の警告数は10(対戦相手含む)、退場1(警告2回)。
吉川健太選手への警告(ハンド。反スポーツ行為)は誤認でしょうが、それ以外は妥当だったと評価しています。
黒部選手の手(肘)を使ったプレイに対しても最初は注意でしたし。まあ、ちょっと厳しいかな、という印象ですけど。
しかし、アウェイの栃木では必ずPKを取られますね。
まあ今回のと、昨季のはPKで妥当でしょうが。

さて、そのロスタイムのPK。
ゴール前に吉川健太選手がカバーに入ってましたし、あるいは福田選手のタックルがなくても失点は免れたかもしれません。
ですが、福田選手のあのプレイは評価しています。
「無失点」に掛ける強い想いの発露だと推測するゆえでして。
事実、試合後にゴール裏に赴いた選手達の笑顔は、やや控えめ、というものでしたし。

結果的に福田選手は累積で次節出場停止となりましたが、プレイも含めて責められません。
そして代わりに出場する選手の奮闘、それは今後のカターレに多くのものをもたらすでしょう。
万事、塞翁ヶ馬とならんことを。


公式記録によれば気温は28.1度、湿度61%。
サウナ状態であったホーム3試合に比べれば、まだ楽な状況でした。
とあるサッカー選手のコメントを見て、試合中は極力水を補給して、筋肉が攣らないようにしていたのですが…
黒部選手の2点目で雪崩込んでくる方々を避けた拍子に、右足の脹脛を痛める始末。
今日になってやっと回復しましたが、回復が年々遅くなりますな…

2011J2 第28節vs栃木SC

2011-09-19 18:11:26 | 2011 J2
最高気温が優に30℃を超えていた残暑の栃木から戻った未明の富山は、小雨混じりの寒ささえ感じる「秋真っ盛り」でした。

寒暖の差が大きくなってきましたし、選手&スタッフの皆様、とにもかくにも体調には気をつけて下さいね。

さて、昨季第13節当時は未だ工事中であった栃木県グリーンスタジアムですが、竣工なったその姿はなかなかのものでした。
照明が増設され、バックスタンドは広告看板が2段(ピッチ沿いを含めると3段)に渡って掲示可能となっていました。
栃木がスポンサーが昨季に比して大幅増(6割り増しと聞いてますが)となったことも影響しているのでしょうか。

また、ゴール裏は芝生を植えた階段となっており、これはなかなか良いものです。

しかし、ピッチの芝がひどい。
ありていに言って、ボッコボコ。

試合中の選手の足元からは砂塵が舞い、ボールのバウンドも不規則となる状況。
とにかく怪我人が出なくて良かったと思ってます。

猛暑と大雨が交互に訪れた今年は、芝の管理もさぞかし困難なのでしょう。エコパの状況もかなり悪いようですし。


試合は…アウェイゴール裏側のクロスバーが邪魔で肝心の場面が全く見えませんでした。
が、最後までバランスを崩すことなく、選手達がやり切ったことは確かだったと思います。
そして湘南戦の後半を引きずることなく、しかも結果を出した選手とスタッフに感謝。

スカパーの初回放送が水曜日(!)ですので、それを楽しみに。

暑さと湿度に悩まされた厳しいコンディションもこれで一段落のようですし、何よりですね。

2011J2 第28節vs栃木SC プレビュー

2011-09-17 12:53:00 | 2011 J2
順延となった第5節(単独開催)の鳥栖vs岡山の試合。
岡山が富山に見えてしまうのだ。
3連勝がならなかった次の試合、迎えるは昇格争いの渦中にいる上位クラブ。
そしてアウェイという環境。
平塚とかレベスタとか小瀬とか…(県総は1点取ったし、除きましょう)。

勝てば勝ち点で16位の京都に並び、得失点差のマイナスを埋める絶好の機会。
が、それを逸したどころではない、後半3失点の敗戦。

残り14試合で13位(熊本)との勝ち点差は7。24試合で6勝に過ぎない富山にとって、目標達成は厳しくなった、と評せざるを得ない状況なのだが・・・

しかし、おかしなことを仰るものだ。
「2-0を体験したことがなく、勝っていることで慎重になった」
これは残念である。
HTの「いつものやるべきことをやれば」
よもや「0-0の時間を長くする」ことではないと思うが、真意はいかに?

繰り返すが、得失点差を縮める好機であった。
指揮官が定量的な目標として掲げる「13位」を目指すためには、勝たねばならない試合であり(この点は安間監督もどうようなことを述べておられる)、より「前に」でるべき展開であった、と思う方は多いであろう。

前半を折り返して、目指すべきものが「13位」であったのか、いや異なる目標(勝ち負けより他の何かの確立等)でもあるのか。

「過去は変えることはできない」が「13位」が厳しくなったのは今後に続く未来でもある。

言葉尻や揚げ足を取る意図は全く無い。が、具体的な目標として掲げたものとの乖離を感じざるを得ないのだ。

そして…
この試合を見た観客の感想はどうなのだろう。
それが具体的な表現として露出するのは、拍手であったり、檄であったり、ブーイングであったり、様々である。
久方ぶりに訪れた方は、勝敗の帰趨に関係なく、称えることもあるだろう(私もその経験がある)。

一方、(湘南側はさておき)面白い試合ではなかった、と評価している(当然だ)。
辛うじて3000人を超えた観客に「次も」来場しようかという気持ちにさせる試合かというと…難しいだろう。

結果的に試合後は拍手は多かったと感じている。
私も前向きな檄を飛ばした。上述と矛盾していると仰られぬように。「(次節もまた)栃木にやられるぞ」という危機感の発露である。


「広がったもの」が勝ち点や順位の差だけなら良いのだが。
偽らざる本心である。



そんな訳で栃木に行ってきます。
(今日じゃないですよ。明日ですよ)

2011J2 第27節vs湘南ベルマーレ

2011-09-11 22:35:17 | 2011 J2
勝負の面白さと、意外性と、危うさ、様々な想いが交差し、そして県総の観衆の心の奥底に残ったであろう澱。

昨季の徳島、東京V戦に続く、3度目の2-0からの逆転負け。
千葉戦からようやく上昇傾向のようにも思えましたが、手痛い敗戦を喫した今節。
しかし、だからこそ真価を問われる次節のアウェイ栃木戦。

成功体験は無論必要ですし、その価値は大きいでしょう。しかし、蹉跌から一握りの砂でも掴んで、己の糧とすることが出来るか。
日本人が最も苦手とする(であろう)粘り腰というかしぶとさ、あるいは獰猛さ。
それを身に着けて欲しいし、根本的に助けてくれる人、モノ、特効薬だとなく、最後は自分自身だけ。
そういう強い人(選手)に近づいて貰えることを願っています。

無論、それ以外のアプローチもあるのでしょうが。

さあ、また勝ち点を積み上げていくために、一つ一つ共に取り組んでいきましょう。

ホーム3連勝など色々な好機を逸してしまいましたが、真の勝負時は草島の中、あるいは日々の平凡な生活の中にこそある、というのが私の考えです。
まだまだ、何も始まってもいないし、何も克ち得てはいない。そして終わりもない。

訃報

2011-09-07 20:23:01 | Jリーグ
第4節大分戦の追記を考えていた昨晩。
ウズベキスタン戦を見ながら内容を考えていた時に、この訃報に接しました。

眞田雅則 逝く。

99年のチャンピオンシップ1stLegを嫁さんと共にヤマハスタジアムで観戦してから12年。

応援していた選手が指導者として活躍したり、ご子息がサッカー選手の道を選んだ、という話題に触れると心和み、また現役時代と違う期待感を抱くものです。
で、あるだけに眞田さんの急逝は…未だ現実感がありません。

折りしもウズベキスタン戦のNHK-BSの解説者は長谷川健太氏。
「健太さんはいつ知らされるのだろう」
嫁さんとの会話も沈んだものになりました。
「何て年なのだろう」と。

眞田雅則さんのご冥福をお祈りします。

2011J2 第4節vs大分トリニータ

2011-09-03 23:41:54 | 2011 J2
湿気と、台風と、そしてレフリーであった今節。
昨季第10節の横浜FC-ヴァンフォーレ甲府戦での主審でもあった日高さんが主審。

レフリー紹介の時に上記の試合を思い起こして、やや不安にはなりました。
が、前半でカード4枚のペース。注意に留めても良いのではないか、と感じる場面もありましたし、「いやそこは先の警告の基準と違うのでは」と思う判定もあったりはしましたが、まあ許容範囲ではあったと評価しています。
もっともその後の展開-特に福田選手が早い時間で1枚警告を受けていることもあり-が心配ではありましたが。

で、ゲーム展開を決定的に左右した大分 前田選手の退場(警告2枚)。
スローインの判定が逆かな、という印象でしたが、よもや退場であったとは。
ゴール裏からでは状況は良く見えませんでした。

ややもすると主審個人への責のみを問うて満足してしまう忌むべき風潮がJ(クラブ)にはありますが、レフリーの技量向上を組織としてどのように図るか、そしてより魅力的な職業とするための方策、といった本質的なところに力点を置いて欲しいと願います。


さて、湿度は公式記録によれば、なんと94%。
身体に堪えるはずです。
いや今日は本当に厳しいコンディションでした。

遠路駆けつけられた大分サポーターの方々も含め、皆様お疲れ様でした。

台風襲来か

2011-09-01 22:49:08 | カターレ富山
FC東京戦を録画で見て、ようやく展開が把握できたような気がしました。
森選手が出色の出来で、攻守の切り替えの基点としても充分以上の働きだったと評価しています。
船津選手と並んでMVPではないのかな、と思ってます。
そして…吉川健太選手も鋭い出足のクリア、パスカットに唸らされましたね。

さて延期となった第4節の大分戦。
田坂監督のもと堅実ながら、それでいて澄んだ勢いを感じるチームになっている、そんな印象です。
恐らく、今のカターレが最も苦手とするタイプでしょう。
「よく走る」のはカターレの専売特許ではない、と誇示されるようでは苦戦は必至。

2009シーズン第10節のセレッソ大阪戦を髣髴とさせるような、荒天の中で行われる可能性があります。
FC東京戦の結果を受けて、リピーターを(多く)見込める試合だっただけに…これは痛いですね。

台風12号はやや西よりに針路を変えてきてるようですし、少しでも影響が小さくなることを祈っております。