日本語のコツ

天才をつくる!ガリレオ脳研、2010年2月27日放送より。

次長課長の井上が面白かったので、あえて取り上げてみよう。

井上の書いた答え、「ストキッング」、えっ？？？

正解は「ストッキング」だったのだが、「ッ」の位置が違うので井上は不正解に…。
いや、井上はお笑い芸人だし、笑わすためにボケたのかもしれない…。
（限りなく天然っぽかったけど）

いや、私自身「ず」と「づ」ってどっちだ？などと迷う時がちょくちょくあるので、その気持ちは分からなくもない。
なので秘伝の（？）ついつい間違えやすい日本語の、正しいおぼえ方を伝授したい。

ちっちゃいツ（ッ）で迷ったら、おっきいツにしてみる。

ストッキングなら、
すとつきんぐ
すときつんぐ

と、たったこれだけで、正しい「ッ」の位置が分かりやすくなったではないか！
このおぼえ方、すげ～。

「ず」と「づ」で迷ったら「゛」を取ってみる。

気付くは、きづく？きずく？
「゛」を取ると、
き つく
き すく

「付く」は「つく」なんで、「きづく」が正しいと分かる。

小学校の頃に、教わった気がする。
授業というより、先生の無駄話、無駄知識から教えてもらった気がする。

教養のある先生は、教科書よりも有意義な無駄話をする。


ネット上の無駄話でストキッングとかこの程度のtypoが出現したら、読む側の人が正しく脳内変換してくれるから問題ないと思われる。
typoが出現した時は、読む側のリテラシーやネット上のスキルが試される事になるので、あんまりtypoに触れない事が重要ですな。
他人のtypoを追求すると、己れの未熟さがバレるのだ。