★Dragostea Lingura ルーマニア語学習帳★

来た、見た、ハマった、モルドバ&ルーマニア。ブログを学習帳代わりにのんびりルーマニア語勉強中♪

カウントダウン「8」!

2005-07-07 |   ∟数字・時間、その他
カウントダウ~ン、「8」!
ルー語でoptオプトゥ。

zeceゼチェ、nouaノウア、optオプトゥ!
カウントダウンらしくなってきましたね。

じぃ~っと「opt」を見ていると、足が8本タコoctopus(オクトパス)のオクトに似ているような気がする。
紛らわしいかなぁ…?

この「oct」が8という意味を持っていて、(たしかラテン語から)
八角形はoctagon。オクタゴン(あのペンタゴンは5角形。pentが5とゆーわけね☆)
ドレミファソラシド~♪(アルシーの歌声で読んでください)のオクターブもこのoctです。
なんたって音が8つ。

10月Octoberもこのoct。
10月なのに「8」なのは、新年から数えて8の月だったはずなのに、
ローマ時代の時の権力者(しかも2人!)が自分の誕生月に名前をつけてを割り込みさせてしまい、
2つずれて第8番目の月が10月となってしまったのです。
その時の権力者というのが、ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザーとも)とアウグストゥス帝。
それぞれ、7月Julyと8月Augustを割り込んでつくっちゃいました。

さらに、カエサルが自分の誕生月を31日間にしていたのに対抗し、
アウグストゥスも30日だった8月を31日にしてしまったのです。
おかげで夏休みが長くなりましたねんo(^-^)o
で、その帳尻を合わせるために、2人とも2月から日数を失敬してきたんです。
それで2月は28日までしかないんです。
理由は「寒い日はいらーん、削ってしまえぃ」だとか。ぉぃぉ~ぃ

と、書きましたが、暦について正しい情報を得ましたので、
ここに紹介しておきたいと思います。

 古代ローマの暦では、1年は現在の3月(春分の頃)から始まって、
 12月(冬至の頃)に終わり、10か月しかなかったそうです。
 冬の間の2か月間は計算されなかったとか。
 その後、年末に「Janualius」「Februarius」のふた月が加えられ
 1年が12か月となりました。
 これを、制定した王様の名にちなんで、ヌマ暦というそうです。
 (何だか2、3回繰り返したくなるような名前です…)
 その後ユリウス・カエサルが暦を改正し、1年を「Janualius」から始め
 各月の日数を調整して、今の暦に近いものを作りました。
 そして「Quintilis(5番目の月)」という名前だった7月を
 「Julius」と改めました。
 そしてアウグストゥスが同じく8月を「Augstus」と改称し、
 今の月名の原型ができたそうです。
 また、この時アウグストゥスが8月を1日増やしたということについては、
 賛否両論あるそうです。

(2005年11月記事追加 情報を下さった方に感謝いたします(*^^*))

この「opt」。
オプト・オプトと繰り返すと、オクトっぽく感じてしまうのであります。

あ、ちなみに、ルー語で7月はiulieユリエ。
おお、ユリウスの面影がそこはかとなく!
そして日本人女性の名前にもそこはかとなく!……友里恵…(誰!?)

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