Hair Donation

すっごくご無沙汰してました、このブログ。
実は、いくつかネタがあったんですが、ずっとずっと書けずじまいでした。

このルーマニアブログを立ち上げたのが2005年。
その年に会社を辞めて、ぽつぽつとルーマニア語を覚え、
夏にルーマニア＆モルドバを観光。
その後も何かと現地の音楽にハマったりしていましたが、再就職。
忙しい毎日で、ブログの更新が滞り…。

そして今、ワケあって、ルーマニア・モルドバを旅行したのと同じ状況
＝フリーになっています。

会社を辞める３週間くらい前の3/9、代休を取って東京へ行きました。
目的は、表参道の美容院。
最近知った言葉、ヘア・ドネイション。髪の寄付。

白血病やガンで毛髪を失った人を対象にした医療用かつらの
コストをおさえるために、人毛を寄付するというもの。
特に子供用のかつらはニーズがあまり無いから高価で、
さらにエクステの流行で人毛の需要が増え、
そもそもの材料費までコスト高になってしまっているのが現状だそう。

私の髪は、ちょっと前まです～ごく長くって、
それはもう「一発芸・貞子」ができるぐらいでした。
(仕事で、カメラのナイトショット機能の試し撮りで披露(笑))

このヘア・ドネイションに賛同している美容師の小浜久直さんに髪を切ってもらいました。
http://hairmake.okoshi-yasu.com/

　
まず、ゴムで髪をいくつかの束にします。
で、ハサミをいれるんですが、「ジャクッ　ジャクッ」って音が響く。
美容院でこんな音、聞いたことない(笑)
断髪式のようでした。
３～４人分の寄付で、カツラ１つ分らしいです。

残念ながら条件に満たないハンパな長さの髪は 破棄だったけど、
きっと付け髭がいくつかつくれたハズ(笑)


今の髪型は、とても気に入っています。スッキリ春らしくって♪
シャンプーがワンプッシュですむなんて、素晴らしい(笑)

で、その切った髪の束はと言いますと…
NPO法人Japan Hair Donation & Charityに送りました。
http://jhdac.blogspot.com/

送ったのも、１ヶ月くらい前のことなんですが、
今頃、私の髪はどうなっているのかなぁ。
もしかしたら、もう、誰かの手元に届いてるのかな？
それとも、まさに今、かつらになるべくスタンバイしているのかな？

お出かけの日だっていうのに、セットがきまらないと1日中気分が落ち込んじゃう。
寝癖がとれないと、もう1日ヤル気がダウンしちゃう。
それは、当たり前のような、ぜいたくな悩みでもあったんだね。
私の髪が、少しでも、誰かの役に立てられますように。



で、今日覚えておきたいルーマニア語。
髪
par
パル
　
長い
lung
ルング
　英語のlongに似ているから、覚えやすい♪

短い
scurt
スクルト
　「短いミニスクルト(スカート)」って覚えよ～っと☆