s*mile!

徒然なるささやかな日常

イノセンス

2005-10-15 19:53:46 | memo
イノセンス DVDコレクターズBOX
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
詳細を見る




監督:押井守
キャスト:大塚明夫・田中敦子・山寺宏一 他

少女型の愛玩用ロボットが暴走、
人間を殺傷する事件が頻発する。
捜査する刑事バトーは、
相棒トグサと真実を明らかにしていく。
「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編。



見た直後の感想は、
圧倒的な情報量で、すごすぎてわかんない。
映像も台詞も、何もかもが多くて
理解するのに時間がかかる。
意図してやっているんだと思うけど、
予備知識の無い人が見たら、
なんのこっちゃ、という感じ。
禅問答のような台詞のやりとりも、
見る人によって賛否が分かれそうだと思いました。

でも、面白いのは確実。
バトーの人間らしい部分を見れたし、
押井監督が「盛りだくさんにした」と言うのが
よく分かる内容になってると思います。
映像も音楽も素晴らしい事この上ない。
ここまで出来るのか、という感じです。
音楽を担当している川井憲次氏は
いつのまにあんなにすごい人になったんですかね…。
私が彼を知ったのは、もう15年くらい前ですが、
その当時は、こんなになるなんて想像しなかった。
彼の音楽が押井作品の幅を広げているのは確かだと思います。
ストーリーよりも、
映像と音楽を楽しむものかな、これは。
個人的には、素子が出てきたのは嬉しかったけど。

バトーが極道の事務所に乗り込んでいって、
銃を乱射するシーンでのトグサとのやりとりが良かったな。
「撃つなって言っただろ!?」というトグサに対し
「可能な限り避けたさ」というバトー。
あんたそりゃー香貫花じゃないか!と
若干懐かしい気分になった人、
意外と多いと思うんですが。

女だらけの北海道旅行・16

2005-10-15 19:50:44 | travel
::10月1日 土曜日 午後7時::

せっかく北海道に来たんだから、
一度くらいジンギスカンを食べよう。

という事で、昼間のウチに
サッポロビール園に予約を入れていた私たち。
みんなでお酒を飲もうという事で、
タクシーで行くことにしました。

母と妹はグラスビール、私はチューハイ。
ラムは妹がクセがある肉がダメなので一人前。
あとは牛ロースをオーダー。
ジンジンジンギスカーン♪という歌、
ついつい口ずさんでしまうのは何故ですかね。
ドキドキの初ジンギスカンは、
妹は一口食べて、ギブと言ってましたが、
私と母は、美味しい!クセ無いじゃない!
とペロっと食べてしまいました。
また食べたいなー、ジンギスカン。

さて、ホテルへ帰ろうか。
とタクシーに乗り込むと、
運転手さんがたいそうおしゃべりな人で、
色々と話を聞かせてくれました。
途中、
運転手さんに「夜景は見ましたか?」と聞かれ
札幌の夜景が綺麗だという事など
さっぱり思いもしなかったトリオは
運転手さんに、藻岩山まで連れて行ってもらう事に。
道中運転手さんに
「絶対に下は見ないでくださいね。
 上で見ないと意味がないから!」とか
「"綺麗"って言ったらタクシー代半分ね、
 と賭をするお客さんがいるけど、絶対言っちゃう。
 それっくらいすごいですよ。」
と言われる。
ホホー、どの程度すごいのか見せてもらおうじゃん。

山をぐいぐい登って、さらに坂道と階段。
母も息絶え絶えになりながら、
運転手さんの励ましで頂上まで到着。
そこに広がる、一面の光の海。
今まで見てきた夜景はなんだったの!?
他の所の夜景が見れなくなるよ!
運転手さん、アンタの言った事本当だよ!
ただただ、綺麗の一言でした。

女だらけの北海道旅行・15

2005-10-15 19:49:45 | travel
::10月1日 土曜日 午後3時半::

トリトンを出て、ホテルへ向かう。
本日のホテルは全日空ホテル
チェックインを済ませて、
忘れないように加湿器をお願いする。
一服して、すぐに札幌観光に出かける。

まずは旧北海道庁。
赤い煉瓦造りの建物で、館内は無料開放。
階段の手すりや、ドアの細工が綺麗で
母が大盛り上がり。
「見てっこれ!すごいわねーぇ」
「ほら、これ!お姉ちゃん写真撮って!」
「あっちも、あっちもよ!撮った!?」
とまぁ、縦横無尽に歩き回って
指示を出す程(写真がその成果)
喜んでもらえて良かったよ。
中には色々な展示があって、
北海道に生息する動物の剥製や、
旧日本軍の使用していた物なんかもありました。
外にはガス灯もありました。

その後は札幌時計台。
他の人から、
「時計台は"え?"って感じだよ」
と聞いていたので、期待してなかったんですが、
とても可愛い建物で、確かに小さいけど、
そこがまた良かったです。
白い外壁に赤い屋根と星。
一番上にちょこんと乗ってる時計も、
大変私の好みで、楽しめました。

そのまま歩いて大通公園へ。
一度、是非来てみたかった所だったので大感激。
感激しすぎて、写真を撮るのを忘れました。
(撮ったけど二枚だけという有様。)

札幌の道は、
南北が「条」、東西が「丁目」になっていて
交差点の名前もすべてそれで書かれていました。
北に向かうと数字が上がっていって、
南に行くと数字が下がるんだけど
そんなの全然分からないから、
道ばたで地図とだいぶにらめっこしました。

あと、車で実際に走ると思うんですが、
右左折レーンがない。
左折の人は左の車線の路肩に寄るだけ。
だから直進も右左折もいっしょくたで、
4車線の意味が全くない道路でした(笑)
割り込みも多いし、ウィンカー出さないし、
そのくせ中央線踏んで走ったり。
札幌の人の運転は微妙でした。

女だらけの北海道旅行・14

2005-10-15 19:48:32 | travel
::10月1日 土曜日 正午過ぎ::

工芸村を出て、一路札幌へ。
高速に乗って、この旅、母初運転。
実は前日、運転してもらったのだが、
慣れない車だからかなのか、
妹と手を取り合うほど怖く、
一般道は自重して頂いていたのだ。
母の為の旅行だし、後部座席で悠々自適で、ね!
高速はまっすぐでいいなー。

北海道の高速にはSAがない。
PAはあるけど、SAがない。
高速といえばSAでの、つまみ食いが王道なのに。
トイレ休憩に寄ったPAで、
地元の人たちが幌加内そばを振る舞っていた。
ちょうどお昼時で小腹も減っていたので皆で食べる事に。
これがなかなか美味しくて、
一緒に頼んだ百合根の掻き揚げもホクホク。
(写真はs*mile's travelに掲載)
実は北海道はそばの生産日本一なんだそうです。
そりゃ、美味しいはずですよね。

車はただただ走り続けて
(当然カーナビは5㎞以上道なり放置プレイだった(写真参照))
2時前にようやく札幌到着。
すっかりお腹を減らしたトリオは、回転鮨へ。
なんで回転鮨かと言いますと、
好きなネタだけ食べれるから(笑)
地元の人が鮨談義している掲示板で
一番美味しいと意見が多かった
トリトンへ行きました。
実はクリッパーも候補に挙がったんですが、
母が「トリトンがいいな。名前が」という一言で
トリトンになりました。次回はクリッパーで!

舞さんまのあぶりがうまかった!
なんだ、あの脂ののりは!!
そして鮭といくら!
注文受けてくれた店員さんに
「好きだねー!鮭!」
と言われるくらい食べました。
美味しかった炙り鮭。
妹もニヤニヤしながらボタンエビ食べてました。
小樽の寿司より、正直美味しかった(笑)
ヘタな寿司屋に入るより、
回転寿司の方が、はずれが少ないのかな。