日曜日に、義妹と大阪まで
ダブリンの鐘つきカビ人間を
観に行ってきました。
目的は、ラーメンズの片桐氏。
ただそれだけの目的だったので、
他の出演者が一体どなたなのかすら知らずに、
いそいそと出かけた次第であります。
片桐氏だけに期待を抱いて行った妻は、
会場に入るなり、
「
土屋アンナさん江」という花を見つけ興奮。
アンナちゃんを生で観れるのですね!?
おおまかなストーリーは、
一人一人症状の違う流行病に悩まされるある村。
村を救うには、1000人の人の血を与えると
奇跡を起こすという伝説の剣を手に入れなければならない。
その世界に迷い込んだ一組のカップルと、
その世界に住む人々の様々な思惑が巡る。
その村で、心は美しいが見た目はカビ人間の男と、
姿は美しいが思った事と反対の言葉しか喋れない娘の、
残酷で美しい恋の物語。
終盤にさしかかるまでは、
悲恋物語だなんてかけらは一切無く、爆笑の連続。
笑いすぎで涙が止まらないほど。
それがいつしか、感動の涙に…。
そして感動に包まれるはずの最後の最後で、
狂気を残して幕を閉じる。
これは、本当に素晴らしい舞台でした。
DVD買ってしまいそうな勢いです。
会場で来たときは買うつもりなかったパンフレットを
帰り際にはしっかり胸に抱いておりました。
このパンフレットも読み応えのある!
買って損はありませんでした!
舞台を観ている間、ヒロインの女優さんが
一体どんなカワイ子ちゃんなのかしら…
(片桐氏とアンナちゃんしか認識してない愚かな妻)
とドキドキしながら考えていたんですが、
終わってパンフレットを観てビックリ。
アンタ!
中越典子ちゃんだったよ!!
そらー、可愛いはずですよ!!
帰って夫に自慢しなくちゃ!!
あー、事前にもっと調べておくべきだった!!
そしたらあと3割り増しで楽しめた!!
カーテンコールは三回。
最後はみんなで歌を歌ってくれました。
お疲れだったのに、笑顔で会場中に手を振ってくれ、
最後まで満足満足の舞台でした。
今回の舞台は、役者を変えての再演だそうで、
前回は、ヒロインのおさえちゃんを水野真紀さんが、
カビ人間を大倉孝二さんが演じられたそうです。
こちらも観てみたいっ!
今回の舞台を観て、後藤ひろひとさんの舞台、
今後も拝見したいなーぁと思いました。