s*mile!

徒然なるささやかな日常

アイルトン・セナ 'The Right to Win'

2004-12-01 08:54:15 | memo
アイルトン・セナ 'The Right to Win'
放送:SkyperfecTV フジテレビ721(12月26日に再放送あり)


1994年5月1日、サンマリノGP、イモラサーキット、
若干34歳の若さでその生涯を閉じた
伝説の英雄アイルトン・セナ。
当時、セナと戦っていた、各界の証言を交えながら、
セナの素顔に迫る没後10年のメモリアル・ドキュメンタリー。


妻は当時、F1をよく見ていて、
セナが誰よりも鮮やかに、速く走るのを見ていました。
シャンパンのシャワーを浴びている彼は、
幼い少年のように無邪気で、素敵だったのを覚えています。

誰かが、彼は速く走る事を神から許された人間だ、と言っていて
まさにその通りだと思った事があります。

それが。
あんな形で彼の人生が終わってしまうなんて。
当時、とてもショックで、ニュースを眺めながら、
なんて悪質なジョークなんだろうと思っていました。

彼はインタビューの中で、こんな事を言っていました。

「人間には限界があると思うでしょう。
 でも、その限界に達すると、突然なにかが起こって、
 その先にいけるようになるのです。
 精神力、決意、直感、経験によって、
 より高く飛べるようになるのです。」


彼は、高く飛びすぎたんだろうか。
それを見た神様が、彼を捕まえて、
天国に連れて行ってしまったのかな。
彼が、危険だと言っていたコーナーで。


できることなら、もう一度、
彼が走る姿をみてみたいです。