なんかネタ

バイト陣とつるんでいると決まって“何かネタ”を提供しなければならない。話のネタ、つまり話を膨らませる種みたいなものだ。私は話下手と普段はニヒリズム一直線なので、なかなかネタが見つからない。しかし驚くべきことにバイト陣の後輩達にネタはないかと話を振れば必ずと言っていいほど面白い話をしてくれる。まさに見習うべきところだ。私は師匠あたりからネタを披露する訓練を受けていたけど私の場合、ネタを出すよりもディスカッションで相手と戦う方が向いてる気がする。

しかしまぁ普段からネタを披露して面白可笑しくした方が女性にはウケるだろう。そんなわけで何か日常のネタを考えてみる。
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そういえば最近、おみくじによく当たる。つまり連続で大吉を引いているのだ。ちょっとした観光で法華寺と浅草寺に行ったときの話。私はおみくじを幸運のリトマス紙みたいに思っているのだが普段の不幸っぷりから大吉を引いた事実が信じられない！そこで私はなぜ大吉を引いたのか調べてみた。

答えは簡単。私が引いた番号おみくじは全部大吉だったのである。箱の中には100枚を越える束があったのだが、その全てが大吉だっだ。さらに統計学的な結果を出すために他の箱も調べてみる。大吉、大吉、大吉…調べた限り箱には大吉しか入ってなかった。私の運は大吉を出すような絶好調のものでなく寺に騙されていたのだ！これって信心深い人に対する裏切り行為ではないか？仏が人を騙すとは、バチが当たるぞ！
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とりあえず事実をまとめてみたのだけど、ネタになるかな？これを面白可笑しく話せるようになれば…最高なんだがなぁ。
ちなみに吉凶判断の順は凶・吉・末吉・半吉・小吉・末吉・大吉らしい(浅草寺)。なんか基準が曖昧だなぁ…ってこっちがネタになりそうだ(笑)。