黄色は注意して進めではない

2020年07月13日 22時34分08秒 | + プラス
大阪モデルで黄色信号が点灯。
コロナと共存という意味では想定の範囲内だと思います。
今の医療機関の病床とか総合的に考えるとまだ十分に空きがあるので
報道される数字に一喜一憂しても仕方がないのですが
日常のニュースの中で新規感染者の数を聞くたびに鬱になる気持ちもわかります。

世の中にはホリエモンのようにコロナ対策よりも経済対策優先すべきという考え方もあります。
簡単に言えば、コロナで死ぬか不景気で死ぬかです。
一応、医療機関勤めなんで経済も優先というのはわかりつつも、やはり感染は防ぎたい。
医療従事者はみな、同じように考えていると思います。

それにしても東京を例にとりまずが感染者の数は一向に0にはなりませんね。
それどころかクラスター起こしていると、今まで暑苦しマスクに耐えてきたのに何しとるねん!って感覚にもなります。

つい最近もどこかで医療従事者も巻き込んだコロナのクラスターが発生しました。
記事を読むとカラオケやオール(夜通し遊ぶ的な感じ)のようですが、ある程度は仕方がないと思います。
医療従事者だから聖人君子であれという考え方は明らかにおかしいと思います。
だって特別な訓練とか受けたワケじゃない。ただ働く環境が医療現場だったというだけですから。

で、改めて黄色信号の意味を考えてみたワケですが
信号機が表示する信号の意味に載ってました。

青色の灯火の信号は「進め」という意味ではありません。他の交通の状況が良ければ「進むことができる」という意味です。
黄色信号は「安全に停止できない場合」とは、停止することで急ブレーキとなり、追突、スリップ等の危険が予測される場合のことです。

赤信号は省略します。
よく黄色信号は“注意して進め”と言われていますが、原則は違います。
これはウンチク問題でもよく言われることです。
止まることが前提というイメージでしょうか。

今回、コロナでも黄色信号が点灯しました。
経済優先はもちろんなんですが、いざというときに止まれるような状況であれば良いなと思う次第です。

大阪府の感染者32人 黄色信号が点灯(ABC NEWS 関西ニュース) - goo ニュース
大阪府は、独自の指標「大阪モデル」で、感染拡大の兆候を示す黄色信号の基準に達したとして、府民らに夜の街の利用について注意を呼びかけました。大阪府は、新型コロナウイルスに新たに32人が感染し、このうち21人について感染経路が不明と発表しました。これにより、独自の基準「大阪モデル」が感染拡大の兆候を示す黄色信号の基準に達したとして、府は対策本部会議を開きました。府によりますと、先月中旬以降の感染者のうち、キャバクラやホストクラブなど夜の街に関連した人が約3割で、30代以下の人が8割に上るということです。府は、府民らに対し、感染防止対策を取ってないこれらの店に行かないことや、狭い空間で大声で騒ぎながら飲食する環境を避けるよう呼びかけます。また、今週のうちに夜の街で働く人専用の検査場を設けるとしています。通天閣や太陽の塔は先ほど午後8時から、府民らに警戒を呼びかける黄色にライトアップされました。


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