ドラマ「おいしい給食」

　　
　

２０２３年１月１２日（木）
今回も "本" ではありません。おもしろかったテレビドラマと その劇場版の話です。　ここ数年は、好奇心を満たす方法が
インターネット（YouTubeを含む）となり、特にタブレット端末を布団の中に持ち込むようになってからは、本を読むことが
めっきり少なくなってしまいました。

このドラマは テレビ神奈川などローカルTV局を中心に製作委員会方式で制作されたもので、2019年10月から放送されたらしい。
その当時はウワサも聞いたことがなく、今年の 暇なお正月にテレビのチャンネルをガチャガチャ回していて（本当は 回していませんけど）
たまたま目に入ったテレビ神奈川の再放送を見て どハマり。　なんだこのドラマは！

これは第１話から見るしかあるまい。と、インターネットを駆使して動画を探しまくっても、予告編以外を見つけることができません。
それならばと、禁断の "U-NEXTの３１日間無料で動画視聴" に手を出してしまったんですよね～。
「それ、違法です。」に まったく異論はありませんが、あげるくんに もうちょっと頑張って欲しかった。　





1984年夏。常節中学校の校門に立つ数人の教師と当番の生徒。登校する生徒たちに挨拶している。
その中に立つ教師、甘利田幸男（市原隼人）には秘密があった。それは、給食に愛がある故にそれを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」であること。
給食のために学校に来ているといっても過言ではない。しかし、給食マニアの教師・甘利田は、ただ心の奥底で給食を愛するだけ。
教師が生徒以上に給食を楽しみにしているなどと知れたら、威厳が失墜するからだ。
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「グルメじゃないライダー」を標榜しているのにグルメドラマ（？）と思われる方もいらっしゃると思いますが、そう単純な話ではなく。
また 一見、甘利田先生（市原隼人）のコミカルな動きで完全ギャグドラマかと思いきや ちょっと違うし、「先生VS生徒」の学園もの
でもありませぬ。
どハマりした理由は、給食メニューとともに "中学校の いい先生とは？" について さりげなく描かれた場面に共感したのが一因だったかも（？）
あくまでも '８０年代のお話で、今では通用しないと思いますけど。

そして、映画『劇場版　おいしい給食 Final Battle』でストーリーが急展開。　不覚にも、笑いながら 涙がとまらなくなってしまいました。





もちろん引き続き、2021年10月から放送された「おいしい給食season２」へ...　 でも、しかし、悲しいかな、
神野ゴウ（佐藤大志）君が 中学３年生らしい風格に成長した姿に驚いたものの、続編にありがちなギャグだけが強調された作り方に 興ざめ。





season２の残り９話と「劇場版 おいしい給食 卒業」を観ると、たぶん また泣き笑いするとは思うけど、ここは しばらく時間をあけることに。
前作が大変よくできたドラマだったから勿体ない。　まだ season２の第１話しか観ていないので、私の思い違いであってほしいものです。



では、では、