『元気が出るゲバラ語録』

チェ・ゲバラが気になるようになったのは、
ガエル・ガルシア・ベルナルのせい。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』で
エルネスト・ゲバラを演じていたガエルファンになってしまったから。

で、ゲバラの事を色々読んだりするようになって
ゲバラのことも好きになったシウ。

この本は昨年出されたもののようだけど
元気を失くした日本の、
主に会社勤めをするお父さんたちに向けて書かれたものらしい。

信念と闘志を持って前進あるのみ。

そんな応援がこめられている。

ゲバラの残した言葉に
著者が色々な考察を加えているけど
とりあえず
ゲバラの言葉を一つ一つ読んで、
自分なりに感じるものを感じたら良いかも。

表紙のチェのお顔は
鋭くて怖い感じだけど
中にはあの人懐っこい笑顔の写真が沢山入っている。

＝僕を待たないでほしい。
　コーヒーカップはそのまま使って、
　僕のかわりに別の人に、コーヒーを入れてくれ。
　　（妻のアレイダへの手紙より）

＝僕を導くものは、真実への情熱だけだ。
　あらゆる問題について、僕はこの点から考える。


今の常識なら
ゲバラは利口な生き方をしたわけではないけど
武器を持って殺戮者のような言い方をされるけれど、
もしも皆がゲバラのようだったら
この世界はもっと幸せで、平和なんだろうと思う。

伝えられる事を鵜呑みにしてはいけない。

そんなことを教えてくれる。

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それにしても彼氏がゲバラみたいだったら
疲れるかもしれないけど
波乱万丈で尖った人生が送れるだろうなと思う。
もちろん、
これ以上、
修羅場とかは、くぐりたくないけどね。