「人生、ブラボー！」

あまりにも現実離れした話しだけど
実は現実に起こりえる・・・
というか、
実際に６４０人の子どもの親がいたとかいないとかって話もあるらしいので
シャレにならないぞ。

近親結婚とかを知らずにしてしまったら、
それこそ笑えない話じゃないか。


とはいえ、
今作はハートウォーミング一筋で
面倒なことは一切無し。

精子提供を受けた母親も、育ての親も出てこない。

子どもたちはサッカーのスター選手から、ミュージシャン、ヤク中など様々だけど
みんなまぁまぁ良い子に育っているし・・・

金で精子を売るなんて売春と一緒だ！というセリフがあるけど
たしかに
精子をどう受け止めるべきなのか考える。

ただ、
５３３人の子どもたちは
皆望まれて生まれてきた、ということは確か。
（子どもが欲しくない人が精子提供なんて受けないものね）

それがブレずに
この物語をひたすら明るくしています。