『ＥＲ１３』 が始まっています。

シーズン１５で終了となるＥＲ。
あと３シーズンを残すところとなってしまいました。
終わりの日を思うと残念。
ラストシーズンには
サプライズゲストも沢山との噂なので
もしやダグやキャロル、ジェニー、スーザン（これは無いか・・）
そしてマーク（生き返って？）にも会えるかも。
（マークは回想という形で新たに撮影したとか。
　アンソニー、髪は大丈夫だった？）

１２シーズン、
今までもそうだけど
中でもぶっ飛んだクリフハング情況だったラストエピ。
縛られたルカ、
意識を失った妊娠中のアビー、
撃たれたジェリー、
で、スティーブ一味に連れ去られた、サム＆アレックス。

ど～なったんだ～～！！！

のまま、
１年間も放置されてしまったシウ。

でも最初の１話目ですべて解決となったよう。
ただし、良かった！とはならないのがＥＲ。

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今回は完全にルカが主役でした。
ゴラン・ヴィシュニック、
ちょっとふっくらしている感じではあるけど
相変わらず格好良いし
どこまでもどこまでも優しい、強い男なんです。

やっぱり男はああじゃなくっちゃ。

アビーがお腹を打ったショックで早産してしまった男の子は
一命は取り留めたものの、
後遺症などがかなり心配される情況。
しかも命の保証も完全ではないみたい。
クロアチアで２人の子どもと妻を失ったルカは
自分の大切な存在がまたもや暴力の犠牲になるのかと
心の中は涙と口惜しさでいっぱい。
でも、
子宮を失くして深く傷ついているアビーには
そんなことをおくびにも出さず、
ポジティブなことだけを告げて
元気付けているの。
ジョー（アビーの赤ちゃん）、がんばってほしいです。

サムとアレックスもすごかった。
サムは次々に手を考えて
何とかスティーブから逃れようとする。
チャンスをうかがい、
最後にはスティーブにレイプされても
アレックスを守ることだけで
必死に立ち回るのです。
「ママを信じて。絶対にあなたを守る。」
というサムの言葉。
長い反抗期もあったアレックスだけど
母と息子の絆が完全になったなと思わせる
良いシーンでした。
クズ野郎のスティーブを
それでも少しは同情していたところもあったサムだけど
今回はそれとも決別したよう。
アレックスの糖尿病を知っているのに
犯罪に巻き込んで、
縛り上げて猿轡をかませたことで
一切の感情が無くなったみたいです。

先日見た「容疑者Ｘの献身」を思い出しちゃった。
まったく同じような情況だけど
容疑者Ｘの靖子も
サムと同じように行動できたんじゃないかなと思ったりして。

来週も深刻さは増していくばかりのようだけど
サムは復活しそうで、楽しみです。

他のメンバも健在。

特にモリスはいつの間にか
“アホ”キャラから立派なＥＲのスタッフになってきているよね。
いつものＥＲらしく
嫌われ者が安易に“良い人”になるわけじゃなく
嫌われるポイントはそのままに
みんなに存在を認められていくっていうパタン。
ドラマＥＲの良いところです。

ドゥベンコも元気になっていて
ロマノの後継ぎをしてます。
そして
ニーラはますます頼もしくなった。
以前のスーザン・キャロルの役割を
ニーラ・アビー・サムで務めています。