がんばれ、日本。

写真は、最近大好きな近所のカフェのフレンチトースト。

色々なパンがフレンチトーストっぽくされていて美味しい。
これを最初に一口サイズにカットしまくり
一緒に出てくるハチミツを全部かけ、
本を読みながらお行儀悪く食べるのがシウは好き。

・・・なんてことを、シウは年末にも書いているんだよね。
　　　同じことを何度も言うなんて、しかもブログでまで、
　　　これって、かなりマズい現象かも。
　　　
　　　
なんとなく「がんばれ、日本」なんてしてみたけど
ここのところ友人と携帯の話をしているから。

シウがスマホにしたのは昨年の春。
もう１５年位使っているdocomo。
どの機種にするか考えているシウに向かって
ショップのお姉さんが
「正直、私たちスタッフはほとんどがギャラクシーを使っているんです。」

ということで
シウは考えていなかったギャラクシーにしてしまった。
他の機種を知らないので
これが具合良いのか悪いのかわからないのだけど
特に不具合も無いので
シウの子どもたちも２人がギャラクシーだ。

で、最近友人Ａちゃんが日本のメーカからギャラクシーに替えた。
彼女曰く、「全然違う。」
月とカメムシ位の違いがある、って感じの言い様だった。

なんで日本はこんなことになっちゃったのか？


シウが自宅で使っているＨＤＤ・ブルーレイ・ＤＶＤの機械。
今使っているのはＴＯＳＨＩＢＡなのだけど
これの前はＳＨＡＲＰ、そしてその前はやっぱりＴＯＳＨＩＢＡだった。

前の前のＴＯＳＨＩＢＡの機械はとっても良かった（今考えると）
で、そんな風に使い勝手がいいのは当然なのだと考えたシウは
その後テレビを買い替える時にＳＨＡＲＰにしたため
（たいして考えもなく）
ＨＤＤの機械も新しくすることにし、
テレビに揃えてＳＨＡＲＰにしたのだ。
ところがそれは大失敗。

新しい機械になれば、
前にできたことは当然できて、さらに色々新しいことができるに違いない。

素人はそう考えるものではないだろうか。

しかし
新しいＳＨＡＲＰの機械は、
ＴＯＳＨＩＢＡの機械にあった便利な機能が無く
ややこしくて面倒くさいことばかり。
素人じゃない人には特別にできる素晴らしい機能があったのかもしれないけど

番組を録画し編集し再生したり、ＤＶＤやＢＤにする。

っていうことをしたいだけのシウを満足させられない機械ってどうなんだ？

しかも買ってまもなく故障した時、
ＳＨＡＲＰのサービスの人が来てくれたんだけど
その人に、今までＴＯＳＨＩＢＡの機械でできたことを、この機械ではできないのか？と尋ねたら

「私たちは自社の製品しか使いませんから。」

と言われた。


そう。
日本のメーカの姿勢はこれなのだと思う。


「あんた、何様？？？」


ということで
できるだけ日本製品を応援したいけど
そうそうボランティア精神でやっていけるわけもないから
もう日本製品にはこだわらないモノ選びをしてしまう。

シウたち世代位までの日本人がすり込まれた、
日本製品は一流、っていう考え方も
もはや過去のものになってしまい
シウの子どもたち世代には、まったくそんな考え方は無い。


日本を代表する大手メーカの悪口を書いたけど
こんな小さな（小さいよね？）メーカががんばっている。

それはフェリーチェ・トワコ・コスメ。

シウは長いこと、マスカラは外国製に限る、と思ってきた。

以前はマスカラといえば「ランコム」で
ランコムのマスカララインはほとんど使ったことがある。
電動マスカラ、なんていうのまで。
その後、
「ランコム」をやめてみようと思って、
シウ妹オススメの「ヘレナ・ルビンスタイン」や「ディオール」を使った。
特に「ヘレナ」のマスカラは優れていて、
コブラ柄やヒョウ柄のケースもゴージャスなのが、大のお気に入りだった。

そんなシウが日本製のマスカラを買った。

アラフォー以上女子の“神様”的存在、
吉川十和子氏プロデュースのマスカラだ。



ケースはなんだかコンビニコスメみたいで
ゴージャス感には欠け欠け。
ブラシも小さい。
今まで使っていたヘレナのブラシとかは大きくて
形も特殊だったので
ちょっと物足りない？って感じ。
でも使ってみると、意外にもまつ毛にしっくりくるのが驚き。
重ね付けしても重くなりすぎない。

なによりすごいのは
朝７時から夜中の１時まで塗りっぱなしの時も
ほとんど滲みが無い、ということ。
目の下が黒ずむことが無い、と言っても過言ではないのだ。

そして、
そんなにしっかりと付いているものが
本当にぬるま湯で驚くほどスルっと取れてしまうということ。

これは素晴らしい！

もちろん、目ヂカラがアップしたかどうかは
かなり素材にも寄るので、
自己満足の域を出ないと思うが
仕事が長い時など、滲まないのにスルっと落ちる、というのは
本当にありがたい。

シウの貧弱なまつ毛が若干盛り上がっているかどうか、なんて
実際周囲にはなんの影響も与えないんだけど
でもマスカラが滲んでいると気分も滲んできちゃうし
目の下が知らない内に“クマ”っぽくなってない、っていうのは良いことだ。


マスカラなんて小さなことなんだけど
こういう丁寧でニーズに応えるモノづくりの姿勢を見習いたいと思う。
だれでも気軽に手に入れられる“日常のちょっとした快適さ”っていうのは
大切だと思うんだよね。


化粧品系繋がりで、もう一つ、今気に入っているものといえばこれ。



この写真からはまったく伝わらないけど
これはお馴染のユースキンＡと比べてとっても大きい、ポンプタイプ。

なんか大きくて可愛い。

シウみたいな無精者はハンドクリームを付けるのもすぐに忘れちゃって
ハンドクリームのチューブがそこらじゅうに転がっているのに
ちょっと使ってみては忘れてしまう。
でもこれはポンプタイプで使うのがラク。
ＰＣの横に置いてマメに使うようにしている。
前述のＡちゃんに教わったのだけど
顔をパックしてもいいらしい。

それはそうとハンドクリームといえば
ユースキンも良いけど
これはすごい。

ＨＡＲＮＮのジャスミン＆ザクロハンドクリーム
（自前のはチューブがグチャグチャになってて無残な写真なのでこちらを参照）

以前友人からもらって、ハマり
面倒くさがりのシウなのにこれだけは車に置いて、けっこうマメに使っている。
香りといい、使い心地といい、なかなかの逸品なのだ。


（あれ・・・日本製品がんばれ、って言ってたのに最後は外国製品推しになってしまった。）