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『ベッカムに恋して』

『ER』の時もそうなんだけど
バーミンダ・ナーグラって本当にキュート。
これでは今をときめく世紀の○乳女優、
シャクレでお馴染みのキーラ・ナイトレイと共演してます。
でも、キーラに引けを取らない、可愛らしさ。
一途で真面目で、そして賢い。
バーミンダにぴったりの役でした。

(この中ではキーラさんも可愛かったですよ。
 男に間違われたりする、
 彼女にもある意味ぴったりの役です。)

ベッカムに恋して・・っていう邦題は
相変わらずちょっとダメかもしれません。
なんだかイケイケの女の子映画みたいでしょ。
実際はもっと深みのあるものでした。
邦題で避けちゃった人多いかもって思うと
とっても残念。
(原題はBend It Like Beckham
よく知らないけどベッカムの天才的なキックことですよね?)

ジェスミンダ(バーミンダ・ナーグラ)はインド系イギリス人。
親に隠れて、男の子達に混じってサッカーをする女の子。
ジェスの親は典型的な(?)インド人で
女は女らしく、なによりも親を敬い、親に従い、
そしてインド人と結婚すること。
って固く信じている人たちなのです。
イギリス社会に入り込みすぎると
差別されて傷つく。
そう思い込んでいます。
サッカーなんて
人前で足を見せるようなスポーツ、とんでもないと思っているの。
そういう古い考えが今時信じられないけど
あるんですね~
サッカーを通じて友だちになったジュールス(キーラ)は
ジェスほどではないけど
母親はやはりサッカーには反対。
父親は協力的なのだけど
母親は女の子らしくないという理由で快くおもっていないのです。
挙句の果てに
ジェスとのレズビアンを疑ったりして、キレたり・・・。

子どもと親との考えのズレ。
でも、回答は
やっぱり子どもの好きな道を歩ませるべきだという結論なのでしょうか・・・。

ただ、ジェスが親に真っ向から反発しない。
監督に
「親が反対するのは私を守るためなの。」
と言うシーンは良かったです。

よくある話ではあるんだけど
女の子達のサッカーする姿がさわやかで
良い映画でした。

先日『奇跡のシンフォニー』でシウの目を釘付けにした
ジョナサン・リース・マイヤースが
女子サッカーの監督役で出ています。
カッコイイ!!



ベッカムに恋して(2002) - goo 映画
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