『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』

ローガン・ラーマン君が可愛い！

どこまでもハリポタそっくりな物語なんだけど
子どもが好きなものを満載すれば
どうしても似てきちゃうかもね。

シウはギリシャ神話が大好きなので、
すごく楽しめたよ。
原作も読んだけど
映画は原作とはずいぶんと変えてあった。

ギリシャ神話ファンなら
誰が“稲妻”を盗んだか、最初からわかると思う。

サテュロスや、ミノタウルス、
メデューサにケルベロス、そしてヒュドラ。

あ～～、こういう役割だよね！
ってそれぞれギリシャ神話に忠実な設定。
そういうところがいちいち面白い。

もともとお父さんが息子に作ってあげた物語とか。
作者のリック・リオーダンは
自身が障害を持った中学生の先生をしていたり、
息子さんが学習障害を抱えていたりしていたことで
そういう子どもたちにメッセージを伝えたかったよう。
そもそもベッドタイムストーリーは楽しいものだしね。


幸せ感に欠けるハリポタよりも
もっと子ども愛、親子愛に満ちたファンタジーと言えるかも。

ファンタジー・ファンが全世界に大量にいるわけだし
二番目、三番目のドジョウを狙う、こんな物語も
クリス・コロンバスの起用や
もともとの物語の面白さがあれば
これからもじゃんじゃん受け入れられるだろうね。


↑この人、ハマっていた！

他にも
グレイズアナトミーのハント先生がポセイドンだったり、
ＣＳＩ・ＮＹのステラボナセーラ刑事がアテナだったり。
シウはギリシャ神話の中でアテナが一番好きなので
ギリシャ系のメリーナ・カナカレデスが演じていたのに、大満足。


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