「glee the graduation album」

「glee」シーズン３。

オリジナルメンバーのほとんどが卒業となるシーズン。

先日シウがさんざっぱら東京で遊んできて帰宅すると
シウがいない間、ためてあった「glee」の録画を見たシウ夫が
涙目になりながら（なんとなく）、

「フィンチェルはあれで良かったんだよね・・・」と、
シウに意見を求めてきた。

やっぱり“男子”の立場から見ると
どうしてもフィンに思い入れてしまうのだな。
イイ年したシウ夫に似つかわしくない、純粋な雰囲気に
思わず大笑いしそうになったよ。


そう。あれでいいんです！
レイチェルは過去を振り返る子じゃない。

そんなシーズン３のシウが一番好きな場面は
グリーのメンバーがレイチェルばかり主役を演じることで仲間割れし
メルセデスやサンタナのトラブルトーンズと
フィンチェルを中心とするニュー・ディレクションズに別れ、
地区大会を戦ったエピ。
結局ニュー・ディレクションズが勝つんだけど
シーズン３では様々な重要な役を演じたクインが
「２８になっても、７８になっても、今のこの何カ月かを、素晴らしい時として思い出したい。」
という名セリフで別れたチームを元に戻すシーン。
皆で歌う
「WE ARE YOUNG」が感動的だった。
青春中の人にも、“青春”があったことすら忘れちゃった人にも。

ＦＵＮていうバンドのこの曲って
「glee」をきっかけに爆発的ヒットになったみたい。
たしかに、このシーンは素晴らしかったもの。

という、「WE ARE YOUNG」が初めに入った、このアルバム。
グリーファンは必聴！

ところで、ガガの曲をトラブルトーンズが歌う２曲目もオススメ。
できればセリーヌ・ディオンの曲をレイチェルが全国大会で歌ったのも入れてほしかったな。