「水曜どうでしょう」 最新作 初めてのアフリカ

どうでしょう最新作、
「はじめてのアフリカ」全１３夜を見終わった。


どうでしょう班はいつも４人（たまに５人）の旅だったけど
今回はなかなかの大所帯。
ガイドはともかくとして、
藤やんたちが“ラク”するために連れてこられたスタッフたちも。
昔はＨＴＢから軽んじられていた「どうでしょう」も、
今や、社をあげて・・というイメージ。

大泉さんが藤やんにいわく、

「君が飲み友達と行く旅行に連れてこられちゃった体だ。」

藤やんの飲み友達の通称“ムゼー”さん。
彼のガイドで、アフリカケニアからタンザニアを旅する。

目指すは“世界の”セレンゲティ平原。
ンゴロンゴロ保全地域からセレンゲティ平原に入る旅だ。


今まではどこに行っても、
目的の動物に会えないどうでしょう班。
（例外として、ケツァールには会えたけど）
まさかこんなにたくさんの動物に
ドバドバと遭遇するなんて・・・・という
全編にわたっての戸惑いが面白い。

最初はキリンだヌーだと大騒ぎだった彼らが
だんだんと飽きてきて、
「もう帰ってもいいけど」
ってなっていく。

ぜんぜん大した事件でもないのに
～大事件が起きるのを誰も予想だにしなかった～
なんていう人を食った演出も健在。

今回は過酷さは無いけど
通常テレビはそこまでいかない・・・という
日本から４日もかかる場所に行き
いつもながらボヤく大泉さんと藤やんの汚い罵り合いという
ばかばかしさには相変わらず楽しませられる。


やる気のないどうでしょう班でも、
こんなに動物が見られるなら
セレンゲティ、行ってみたい！

ゆるいおじさんたちになっても
どうでしょうはどうでしょう。

これからも一生、どうでしょうします。