THANK YOU SO MUCH
★we were on a break★
『ヴォヨンの妻~桜桃とタンポポ~』

大変なことが沢山あっても
笑顔で生きていればなんとかなる・・・
そんなけなげな妻の物語。
なんていう“アホ”な感想を聞いて
全然見たくないと思っていたシウ。
でも尊敬しているご夫婦に
「あれはそんな映画じゃないよね~」
と薦められ、
遅ればせながら見てきたよ。
たしかに。
全然違うじゃん。
あれは男好きする女の
女子力ってのはどんなか・・・っていうのを示す物語だと思う。
一見放蕩モノでどうしようもない男も
彼女にくらべればただの子供。
金持ちそうな銀座のバーマダムでも
利口そうに見えるし勝ち誇った気分でいる美人メガネ女も、
実は“さっちゃん”の女子力の足元にも及ばない。
そう、
さっちゃんはシウの理想の女だった。
日本版、クーガー女なのだ。
自分をドラマティックに演出することに天才的。
そして
彼女の天才たるゆえんは
それを彼女自身、あくまで“自然に”やっちゃっていることなの。
「線路を歩いて三鷹まで行ってたんだ!」
という岡田君の行動を知った時のさっちゃんの顔。
「なぜ?」
あの、あどけない「なぜ?」に男はKOだ。
なぜ?って、あんた。
そんなこと百も承知でしょ。
でも、岡田君も譲治さんもそれが彼女の本当だと思っている。
(始末が悪いのは、彼女もマジでそうなっていること。
ちょっと考えればわかることを
ああいう女はわざわざ考えようとしない。)
そして辻のところに行く彼女。
椿屋で辻に電話した時から
「君が欲しい。」って行動になるのは
絶対にわかるはず。
彼女にとっては
“事件”こそが人生に必要なもの。
幸せで平凡な暮らしなんて
絶対に耐えられないはずなんだよね。
ってことで
病気なのは譲治ではなくてさちの方。
譲治だってさちの魔力に完全に虜なんだもん。
男が好きなのは
あどけない女。
年齢、見た目、服装、を超えて
あどけなさ、無邪気さに、男はやっつけられるのよ。
違うかしら?
=================
人によって解釈が違うってホントにそうだね~
「見ている前で引き出しにお金をしまっちゃうんだよ。
盗られちゃうよ~って思うよね。」
って、感想言ってた友人がいるけど。
そんなの当たり前。
銀座バーマダムに対抗するため
わざと盗らせたんだもん。
シウの中で、これは意外に今年の映画で上位に来そう。
まじ、面白かった。
広末は相変わらず嫌いだけど
松たか子は大好きになっちゃった。
ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~ - goo 映画
笑顔で生きていればなんとかなる・・・
そんなけなげな妻の物語。
なんていう“アホ”な感想を聞いて
全然見たくないと思っていたシウ。
でも尊敬しているご夫婦に
「あれはそんな映画じゃないよね~」
と薦められ、
遅ればせながら見てきたよ。
たしかに。
全然違うじゃん。
あれは男好きする女の
女子力ってのはどんなか・・・っていうのを示す物語だと思う。
一見放蕩モノでどうしようもない男も
彼女にくらべればただの子供。
金持ちそうな銀座のバーマダムでも
利口そうに見えるし勝ち誇った気分でいる美人メガネ女も、
実は“さっちゃん”の女子力の足元にも及ばない。
そう、
さっちゃんはシウの理想の女だった。
日本版、クーガー女なのだ。
自分をドラマティックに演出することに天才的。
そして
彼女の天才たるゆえんは
それを彼女自身、あくまで“自然に”やっちゃっていることなの。
「線路を歩いて三鷹まで行ってたんだ!」
という岡田君の行動を知った時のさっちゃんの顔。
「なぜ?」
あの、あどけない「なぜ?」に男はKOだ。
なぜ?って、あんた。
そんなこと百も承知でしょ。
でも、岡田君も譲治さんもそれが彼女の本当だと思っている。
(始末が悪いのは、彼女もマジでそうなっていること。
ちょっと考えればわかることを
ああいう女はわざわざ考えようとしない。)
そして辻のところに行く彼女。
椿屋で辻に電話した時から
「君が欲しい。」って行動になるのは
絶対にわかるはず。
彼女にとっては
“事件”こそが人生に必要なもの。
幸せで平凡な暮らしなんて
絶対に耐えられないはずなんだよね。
ってことで
病気なのは譲治ではなくてさちの方。
譲治だってさちの魔力に完全に虜なんだもん。
男が好きなのは
あどけない女。
年齢、見た目、服装、を超えて
あどけなさ、無邪気さに、男はやっつけられるのよ。
違うかしら?
=================
人によって解釈が違うってホントにそうだね~
「見ている前で引き出しにお金をしまっちゃうんだよ。
盗られちゃうよ~って思うよね。」
って、感想言ってた友人がいるけど。
そんなの当たり前。
銀座バーマダムに対抗するため
わざと盗らせたんだもん。
シウの中で、これは意外に今年の映画で上位に来そう。
まじ、面白かった。
広末は相変わらず嫌いだけど
松たか子は大好きになっちゃった。
ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~ - goo 映画
コメント ( 2 )
« 水曜どうでし... | 商売に向いて... » |
やっぱ家に帰りたくないと思う(爆)
まあとてつもなく色っぽい映画でした。
松たか子の着物のお尻に萌えました(爆)
譲治さんをダメ男の淵から這いあがらせないのは彼女だもんね。
で、根拠はないけど、
松たか子にぴったりの役でした。
「あ~あ、やっちまったね~」って後なんて
女のシウが見てもホント、色っぽかった!