「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」

特許弁護士として年収６０００万ドルを稼いでいたハリエット・コーン。
ある日、自分の仕事に疑問を持ち、勤めていた事務所を辞め、治安の悪い地域に新事務所を構えることに。


今までそんなハイソな弁護士だったのがウソみたいに
根っからダウンタウンが似合うベイツさん。
ものすごく魅力的な弁護士を演じています。

事務所にした場所が元靴屋だからって靴も売ってたり、
美人のアシスタントがいたり
なぜかハリーを慕って来てしまった元一流若手弁護士がいたり
自殺未遂をしたところを彼女に助けてもらった若い男の子がいたり、
今週第２話目だけど
すでにキャラクターの魅力がバシバシと伝わってくる、
これは絶対にどんどん面白くなるドラマ。

なにしろ
オスカー女優、ベイツの迫力がすてき。
すぐに拳銃を引っ張り出し、撃ちまくるのも面白い。
こういう女優さんを主役にドラマを作るっていうのはやっぱりアメリカだよね。
日本ならさしずめ米倉涼子あたりになって
結局は“綺麗な女優さんが格好付けてるドラマ”枠から出られないし
ま、１０話位で男性出演者とお気軽な恋愛模様になって終わるのが関の山か。

ところで
このドラマ、
弁護士モノが上手いデビット・ケリーがプロデューサ。
「アリー・マクビール」や「ザ・プラクティス」を手掛けた、自身が元弁護士っていうツワモノ。

今後の展開が楽しみ。

ハリーズ・ロー裏通り法律事務所