「モデルズ・オブ・ランウェイ ２」

デザイナーたちの、
その勝ち負けが彼らの一生を左右するシアリティーショー、
プロジェクト・ランウェイ。
これに優勝すれば全米に名が知られ、
（今や世界？）
自分のブランドの立ち上げ資金を得たり、
雑誌での特集が組まれる。

そんなプロジェクトランウェイで
デザイナーと共に闘うのがモデルたち。
彼女たちも
デザイナーが一人脱落するごとに、やはり一人ずつ脱落するのだ。
脱落したデザイナーと組んでいたモデルが脱落するわけではなく
黒のミニドレスを着た彼女たちがその都度デザイナーの前に並び、
生き残ったデザイナーが一人ずつ選ぶ。
選ばれなかったデザイナーが脱落するのだから
ものすごく厳しい。

優勝すればやはりマリクレールで特集を組まれ
トップモデルへの道が約束される。


彼女たちはコンペの間、ホテルで同居し
徐々に親しくなっていくのだけど
戦いぶりはシビアだ。

シウのお気に入りのモデルは
アフリカ系のモニークとケイシーやサラ、ホリーだった。

皆さん、途中で脱落しちゃって残念。

「皆がプレッシャーを感じて、ランウェイで失敗すればいい。」
とか堂々と言っていたアレクシスも脱落。
アレクシスは、まったく、“何なの？この子”って女子だったけど
彼女が言っていたのは全部本音。
スパイシーで良かった。

ラストエピは
以前はプロジェクトランウェイでやっていたのだけど
デザイナーとモデルの同窓会。

ジェイ・ニコラス・サリオが
２度落ちして可哀相だったキャリーに
「出っ歯で太い足のモデルは要らなかった。」
という発言をして
おそらく全ての人を敵に回しちゃったのが衝撃的で面白かった。
ジェイは好感度高しの男の子だったのに
最後の最後にあんなことを言って損しちゃったと思う。
（大勢の人が見ている人気番組なのにね。）


プロ、っていう言葉が
本当に重みがあるのだということを伝えてくれる、
プロジェクトランウェイと
モデルズオブランウェイ。

成功するのは実に険しい山を登らなければならないのだ。



こういうのって
日本で作るのは無理なんだろうか・・・・。