はなむけの言葉

いま、あなたは
又一歩踏み出そうとしている
その笑顔が力強さの源
私たちはどんな言葉を贈ればいいのだろ
私たちの見たことない景色の中に居るあなたに
ただただ頼もしく思うだけ
苦労はそれはあるだろうけれど
いつもあなたのその笑顔をみたいと願うだけ
大好きな人と大切なものをたくさん築いていく
笑顔がどんどん広がっていく
そんな景色がみたいだけ
そのすぐそばに居たいだけ
おめでとう

指は今。

消去、削除、リセット。
日常からいろんなことが
たった一つの指で消されていく。
私の人差し指はいつの時代よりも
権限をを握り締めて、
戸惑う。
いや、戸惑うことなく二者択一の任務を
遂行していく。
消すほうが利巧。
残すほうは埋もれる。
残したものの中に埋もれ、
いつしか自分ごと知らない誰かの指によって
消される。
こんな時代だから、あなたの指をお大事に。

歯ブラシ

洗面台の前、歯ブラシを眺めて。
あなたが見える。
いつも強く磨きすぎるあなたが見える。
いつまでも貧乏性なあなたが見える。
はじめて先細を使って驚いたあなたが見える。
自分のことより私を想ってくれるあなたが見える。
かわいらしい歯茎を見せ笑うあなたが見える。
一生懸命何かを話すあなたが見える。
おっかない眉間のしわをもつあなたが見える。
ドラマを見て号泣するあなたが見える。
家事をするあなたが見える。
あの日の寂しそうな背中のあなたが見える。
私ずっとあなたを見ている。
ありがとうの言葉はまだぶっきら棒だけど、
歯ブラシはあなたを見ている私を鏡に映す。

ナンナンナント

何度笑えば至福が永続するだろうか。
何度痛みを味わえば繰り返さずに済むだろうか。
何度失敗すれば完璧になれるだろうか。

なんと自分は都合のいい考えを持っているのだろう。
なんとたくさんのことに気づけないのだろう。
なんと生きることって恥かきなのだろう。

何だ反省をしていないのではないのか。
何だ努力が足りないだけではないのか。
何だかもうその通り何も言い返せません。
何か言い返すつもりもないです、この通り。

七草粥を食べる日

にみかんの小人たちが私の胸中をいっぱいにしています。
みかんはかわいいものですね。
とくにおしりの部分。
あ、えと。
おへその先につながっていたみかんのママの
みかんの木。
みかんをおいしく頂きました。


みなさん、
あけましておめでとうございます。

今年も一週間が過ぎました。
みかんの色、オレンジ色をいっぱい身に着けて行きたいと思います。
昨日占い師の方に言われたです。
言われちゃうと従うしかないですね。

今年は年始から楽しいですよー。
森美術館＝ビル・ヴィオラ：はつゆめ
上野の森美術館＝ダリ回顧展
下北沢本多劇場＝哀しい予感
新宿＝プラダを着た悪魔

はつゆめって1月1日の夜に見た夢なのね・・・