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湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

東電・福島第一原発の汚染水問題:国費投入は、責任とるべき人たちが責任をとったあとだよね?

2013-09-19 23:11:58 | 原子力緊急事態宣言の下で(2011年3月~)

先日の日高で。

 

「漁師が油(船の燃料)を海に漏らしたら、海保(海上保安庁)とんでくるよ。

なんで東電の放射能汚染水が海に漏れても、そうならんのよ」

と、漁師さん。

 

「東電は倒産させる必要がある。

そうでないと、

原発の責任は電力会社がとらなくていい、というメッセージになってしまう」

と、小出裕章さん。

 

そして、2013年9月2日の国会エネ調準備会。

 

「納税者がお金を払う前に、東京電力の経営者が責任をとり、株主が責任をとり、

貸し手が責任をとるのは、当然だよね? そういう認識だよね、政府は」

「少なくとも納税者が負担する以上、責任をとるべき人間が責任をとった後だよね?」

とは、河野太郎さんから。

 

回答は、しどろもどろ。

それをさえぎって、ふたたび河野さん。

 

「株主は守ります、経営陣も守ります、銀行も守ってあげます、

納税者にツケをまわすから結構です、そういうことなのかい、政府は?

そういう可能性が、わずかでもあるのかい? おかしいだろ、それ」

 

知っておく必要があると思います。

以下の映像が参考になります。

http://www.youtube.com/watch?v=1N5s_3JaXCM

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