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湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

『かもめ食堂』のシナモンロールづくり:フィンランド2010夏

2010-07-14 23:58:37 | 旅:フィンランド

シッポのないムーミンがシナモンロール教室をひらいてくれた。
映画『かもめ食堂』でみた、フィンランドのシナモンロールだ。

*** *** ***

<作り方>
1)強力粉700cc~1L、粗挽きカルダモン適量、
グラニュー糖適量、塩適量、ドライイースト11g、
卵1個弱(つや出し用を少しとっておく)をボールにいれよく混ぜる。



2)1に牛乳250cc(42度くらい)と溶かしバター130g
をいれて混ぜ、よくこねて、なめらかに丸くまとめる。



布巾をかけてあたたかいところに置き、45分ほど一次発酵させる。
その後、空気をぬいて二次発酵させる。

3)二次発酵のあと、めん棒をつかって四角に伸ばし、
溶かしバター20gをハケで塗ってから
グラニュー糖とシナモンを全体にふりかける。



4)生地を端から巻いていく。キツめに巻くのがコツ。



5)4を、ナイフをつかい、台形になるように
端から切る(下の写真右)。
台形に切ったもののまん中を両手の小指で強く押し、
渦巻きが上に向くよう成形する(下の写真左)。



こういう感じ。



6)成形したものを、生地にハケで卵を塗り、
粒状の砂糖(下の写真右。ちなみに左はシナモン)をのせ、



225度に予熱したオーブンにいれて15分ほど焼くと、



できあがり。



*** *** ***

コーヒーをいれ、さっそく試食。カルダモンが効いておいしい。



こんなにあるから、明日も明後日も、まだしばらく楽しめる。
食べきれなかったら冷凍してもよし。



このシナモンロールは小さめで、夜食にもいいかも?
白夜のラップランドは22時半でも眩しい陽ざしで活動タイムだし。



ちなみに、
フィンランドと日本では湿度や小麦粉の質なども違うので
日本でつくる場合には、たとえば以下のURLをご参照されたし。
http://www.1101.com/megane-movie/recipe.html

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