11月24日に開店した、こいわい食堂へいってみた。
祝島(いわいしま)への定期船がつく船乗り場から7分ほど歩くと
「こいわい食堂」の案内板がみえてくる。
示された矢印にそって三叉路を左へすすみ、右手の門をくぐると、
「練塀蔵」とかかれた建物が右手にみえ、
そのさきに「こいわい食堂」があった。
折からの晴天のもと、店先にだした鉄板で、
こいわい食堂をはじめたタカコさんが、開店時間をまえに
この日の日替わりメニュー・お好み焼きを焼いている。
食堂のなかをのぞくと、こざっぱり、かつ粋な空間。
ここで、祝島特産のびわ茶を買うこともできる。
こいわい食堂では竈(かまど)炊きのご飯をだすという。
となりの棟にあったその竈はなかなかの年季もの。
いかにも竈の神様がいそうなかんじだ。
練塀蔵のなかをのぞいてみる。
テーブルと椅子がおいてあって、
コーヒー(1杯200円)を飲みつつ休憩できるスペースになっている。
奥にはピアノまであり、
ここでピアノの音はどんな響きをするだろうと想像するのも楽しい。
営業時間は午前11時~14時半と、ランチタイムが中心。
そとから祝島を訪れた人のために、
島の特産品をつかった「こいわい定食」(1000円)もある。
香りたかい祝島の味噌や、煮しめに最適の石豆腐、ひじきなどが味わえるよう。
プラス500円で、
祝島沖で釣った魚の刺身か祝島でそだった豚肉の料理をつけることも可能とか。
予約制なので、水~日の10時~15時に
0820(66)2231 へ電話で予約をいれることが必要。
あいにくこの日は
前夜つくっておいたお弁当をもってきていたので(当然予約もしていない)
開店のお祝いだけで帰ってきたけれど、
次回はぜひわたしもランチをたべにいってみたい。
ちなみに定休日は月曜と火曜。詳細は以下の写真も参照されたし。
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