湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

OVERSEAs発足しました

2015-09-01 16:27:57 | 戦争?

すっかり更新が滞っていてゴメンナサイ。

またまた不思議なご縁で
安保法制に反対する海外在住者/関係者の会(OVERSEAs)
という新グループの立ち上げ準備に奔走するうちに
8月後半が矢のように過ぎていきました。
 
8月28日(金)には急遽、
参院議員会館で緊急発足記者会見をおこない、
本丸の署名サイトも奇跡的に無事オープン。 
(ご協力くださった方々、ありがとうございます!) 

OVERSEAsの署名サイトはこちらです↓
http://www.overseas-no9.net
 

ぜひ、ご署名ご拡散にご協力ください! 

発足記者会見は、以下の各紙で記者会見を伝えていただきました(多謝)

日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163194

神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/118230

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/…/na…/news/CK2015082802000251.html

まだまだ怒濤の日々ですが、
いまはとても大事な時期だから
やれることはすべてやろうと
微力ながら発起人一同チカラをあわせています。

以下のfacebookの公開コミュニティでは、
OVERSEAsに寄せられたメッセージも公開しています。

https://www.facebook.com/pages/OVERSEAs-PEACE-for-World/980605138640687 

世界各地の経験からの知見に満ちたメッセージ、
どうぞご覧になってみてください!

発起人のひとり・山秋からのメッセージを
最後に転載させていただきます。 

*****

かつてアメリカへ留学中に湾岸戦争が起きた。

戦争をしているアメリカに
外国人として暮らすなかで、見えてくるものもあった。

家族や友人や知人など日本から届く手紙に
日本の人的貢献や資金提供といった湾岸戦争をめぐる話題が増えた。

手紙が積み重なるにつれ、それぞれ接点なく暮らす人びとなのに
「枠」のような、「色」のような、「流れ」のような、
不思議な方向性があることにも気づいた。

そうした経験を通して、少しずつ私は学んだ。
ものごとは、自分の目にパッと見える以上に、ずっと多面的であること。
ひとつの視点から見ていただけでは、見えないものがあること。
いろいろな視点からの声に耳を傾けていけば、発見が増えること。

対立に見えていたものが、実は対立する必要もないことだったり。
憎しみに見えていたものが、憎しみどころか悲しみだったり、
コミュニケーション不足の結果だったり。

いま私が悩んでいることが、
とっくの昔に別のどこかで誰かが経験したことだったり、
すでに誰かは解決している問題だったり。

そうやって見えてきたものを、日本へ還元できたらいいのにと思った。
でも、インターネットが普及する前だった当時、
一介の学生に、なす術はないように思えた。

いま、私たちはインターネットを介して
世界の各地で重ねてきた経験や知見を日本へ発信することも、
日本にいる人びとと意見や情報を交換することも、ずっと手軽にできる。

ならば、今こそ試みたい。
戦争法案とも呼ばれる安保法制が参院で可決されたら
70年続いた日本の「戦後」が「戦前」なるかもしれない危機に、
視点を増やし、アタマを揉んでみたい。
どんな理由や目的であれ、戦争を肯定することはできないから。

日本列島ではないどこかにお住まいの/お住まいだった/ご縁がある皆さま、
あなたの経験から発見された知見を、この機会に広く発信し、共有してくださいませんか。

当事者のひとりとして。

 

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