湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

耐えるカエル:スーパー寒気の小祝(こいわい)食堂

2011-01-17 23:58:58 | 祝島:日記

日本列島にスーパー寒気が到来したという週末、
波も高かったため時間の余裕ができた。

せっかくなので
午後は小祝食堂へコーヒーを飲みにでかけることに。
食事は予約が必要だけれどコーヒーは予約なしでも大丈夫。
淹れたてが1杯300円で飲める。

わたしたちが掘りごたつにはいってコーヒーを飲むあいだ
タカコさんはランチの後片付けをしておられる。
ふとみれば部屋のすみの畳のうえに大きなお釜が置いてあった。
蓋をあけてみると竈(かまど)で炊いた米が底に少し残っている。

「今日はちょっと焦げすぎ」といいつつ
タカコさんは小皿に盛った塩をもってきてくれた。
子どものころから米好き、おこげはとりわけ大好きなわたしにとって
かまど炊きの米のおこげは夢のようなごちそう。
冷めても断然おいしい米飯のちからを味わった(ごちそうさまでした)。

お礼に、空になった竈を水場へはこんで水を張る。
実のところ、お礼というより単にわたしがやってみたかっただけ。
ここ小祝食堂の水場は、なにしろ素敵だから。



今日は、そのわきでカエルが寒さに耐えていた。



掘りごたつの改良にやってきておられたUさんによれば
「祝島で氷が張るのはめずらしい」。
しかもこの氷はどうみても分厚そう。
さっき小祝食堂でコーヒーを飲んでいたお客さんが
「あちこちで水道管が凍結して破裂した」と大変がっておられたのも
無理もない。

…スーパー寒気、おそるべし。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 快晴のいわいしま沖:201... | トップ | 「杵で搗(つ)いた餅を食べ... »
最新の画像もっと見る

祝島:日記」カテゴリの最新記事