彼方の異食住

バンクーバー暮らしの中で出会ったもの・感じたことを紹介します。

「ひとり映画」デビュー。

2007-09-21 20:56:46 | 日常風景
まだ夏だと思っていたのに、今日(厳密には昨日)は何だかすごく寒かった、ここバンクーバー。

寒い上に小雨もパラついてると来たら、ぐうたらな私の場合「一歩も外に出ない日」になるパターンが多いのですが、何となく家にいたい気分でもなかったので、首にマフラーをぐるぐる巻いて、フラッとTinseltownまで映画を見に行ってきました。

日本と違って、こちらでは映画館ごとに料金が違うんですよ~。面白いでしょう。
安い映画館と言っても、かなり新しめの映画を上映してたりして、なかなか侮れなかったりするのです。
ここTinseltownもその1つ。

実は、生まれて初めて「ひとり映画館」を体験したのですが、いいですねコレ
今までずっと、大した理由も無いくせに「恥ずかしい」とか「カッコ悪い」とか思い込んでいた自分が恥ずかしい~ (/ω\) イヤン
そもそも、映画を見るのに人数なんて関係ないですもんね。

それに、ひとりの方が、純粋に自分が見たい作品を気兼ねなく見ることができるし、2人以上で見る時より、心なしか映画に集中できたような気がします。
どうせ映画が始まったら、独りの世界だし(笑)
ホームシアターでレンタルビデオを見たら、こんな感じなのかなぁ。
客席は私を含めてたったの2人だったので(^^;)、特にそう感じたのかもしれませんが、至福のひと時でした

ちなみに、今日見たのは「Evan Almighty」です。
あのジム・キャリーが出てた「ブルース・オールマイティ」の続編でございます。(ほぼ別物でしたが
気楽に見られる映画が大好きで、「Ratatouille」と随分迷って、結局こっちにしたのですが、
セリフを完璧に聞き取れなかった事を差し引いても、ご都合主義な展開で「何コレ… (-o-;)」な感じの約2時間でした。
ま、内容はともかく、新しい楽しみを発見できたので、それだけでオッケーなんですけどね


ところで、
「Ratatouille」って、邦題だと「レミーのおいしいレストラン」って言うんですかぁ。ほほ~ぅ、知らなんだ。
ここ最近の映画って、何でもかんでも「原題のカタカナ表記」で済ませていると思っていたので、ちょっと新鮮。

スパイダーマンとか固有名詞は許せるんですが、某・人気海賊映画なんてサブタイトルまでカタカナまみれで、多少なりとも英語の知識がないと全く「何のこっちゃ」なタイトルの映画が多いような気がしてたんですよ。
英語の方が語感がいいから?
でも、わざわざカタカナで書くんだったら、そのままアルファベットで書いたらいいじゃん…って思うんですけど、その裏には「映画翻訳の掟」のようなモノが存在するのでしょうかねぇ( ̄~ ̄;)??


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2 コメント

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ひとり映画賛成! (happy-smile)
2007-09-22 21:25:38
私は基本的に「映画はひとりで観るもの」という
ポリシー(?)を持っています。
まるさんのおっしゃる通り、一人だと気兼ねなく
観られる気がするんですよね。
ましてやデートなんかだと気兼ね倍増ですね
終わって感想を言い合ったら、全然違うものだったり
すると何だか気まずくなるし
私も早くバンクーバーで“ひとり映画”を楽しみたいです

10月はもう目の前だというのに日本は連日30度以上の
猛暑です
日本ならではの“衣替え”なんてのもあるんですけど・・・
当分は無理そうです
では・・・
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むしろ「ひとり」で! (まる)
2007-09-23 06:34:30
あ、happy-smile様だ~、こんにちは。
「ひとり映画」の先輩だったとは知りませんでした

映画館って独特の雰囲気があっていいですよね~。
それを一人で静かに味わうのが「大人の楽しみ」なんだなぁ…という事を、先日やっと分かった気がします。
人それぞれ感じ方が違うから、むしろ「ひとり」の方が他人の意見に左右されずに映画の世界観に浸れて良いのかも。

日本のニュースをネットで読んでますが、連日のように「猛暑」とか「酷暑」の文字が並んでますよね。夏バテとかしてませんか?
本当に、暑さ寒さも彼岸まで…なんでしょうか

とは言え、暦上はもう秋なので、秋の装いをボチボチ取り入れないといけないような空気が漂ってたりして…。
私はとても暑がりなので、この時期いつも着るものに苦労してました
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