彼方の異食住

バンクーバー暮らしの中で出会ったもの・感じたことを紹介します。

♪ヘイヘイホ~

2008-03-13 10:47:39 | 日常風景
…と言っても、「♪ち~ぃらし~」で有名なアノ方ではございません ヾ( ̄o ̄;) チガウヨ
同じ歌手ではありますが、ジャンルもルックスもえらい異なる(←失礼)Avril Lavigneのライブに行ってきました~。

ついにバンクーバーにも来ましたよ、アヴリル。
ちょうど3rd Albumがリリースされた時、なぜかBEST BUYの開店記念イベントで、お隣のバーナビーにはすでに来てますが(一小売店のイベントで、彼女のような超・売れっ子がライブしに来たんですよぅ、スゴイっしょ)

わたくし、アヴリルの音楽は結構好きなので、この日をどんなに楽しみにしてたことか

…と、ライブ当日はかなり興奮気味で会場へ向かったのですが、
辺りを見回すと、小さい女の子とその親御さん…という組み合わせの多いこと。
あれあれあれ、私ってば もしかして場違い?
「最近ロックとか聞き始めました」みたいな、10代の若者ばかりかと思ってたんだけどなぁ。(←それでも十分場違いかもしれないケド…(´・ω・`))

で、そのおチビさんたちがまたアヴリルになりきってて(衣装はもちろん、前髪にピンクのメッシュは当たり前)、おしゃまな感じがかわいいんですわ
気の毒だったのは、前座のステージが長くて、本番が始まる前に待ちくたびれて撃沈してたことでしょうか。
この半年くらいの間に、実は何本かライブを見ていますが、どのアーチストにももれなく前座のステージが用意されていて、しかもかなりの曲数を演奏していくので、それが結構かったるい。小さな子だったら尚のことだとなんじゃないかと。
別に、前座があったところで観客の反応に大差はなさそうだし、むしろ「お目当ての人」が出てくる時間が遅くなることで迷惑をこうむる人が結構いると思うんですよ。
アレ、何とかならないものですかねぇ…(誰に言ってるんだか)。

そうこうする内に出てきたですよ、アヴリル。♪Hey Hey You You…ってね。(おっとネタバレ
ラメラメの化粧まわし(笑)みたいなミニスカート姿で若いッス、アヴさん。
元気いっぱいにステージ上を動き回っておられました。

ふと客席に目をやると、さっきまで撃沈していた「ちびアヴリル」たちがパッチリ目覚めてる…Σ(゜д゜;)
しかも、アリーナ席に椅子が並んでなくてスペースに余裕があるのをいいことに、音楽に合わせて(?)猛烈な勢いでぐるんぐるん走り回っていました
「この子たち、きっと家でもテレビの前とかでこんな感じにノリノリなんだろうなー」と微笑ましく見つつも、
「せっかくアヴリル来てんだから、ちゃんと見なさーい(`Д´)」と、ツッコミを入れたくなる気持ちと戦いながらライブを堪能してました(^^;)

一方、しっとり系の曲はどれもアコースティックなアレンジになっていて、大人な雰囲気が漂ってました。
その時ばかりは、観客が一体となって大合唱ですよ。
ちなみに私は、英語の歌を歌うにはまだちょっと舌が回らないので、一体にはなれませんでしたが

だけど、「音楽に国境はない」ってよく言うように、たとえ歌詞やMCが分からなくたって(苦笑)、曲を聴いただけで「おっ、これカッコいい」とか「元気出そう」とか「く~、切ないねぇ」とか感情に直接訴えかける力がありますよねぇ。
特にライブとなると、会場独特の空気感も加味されて、その効果は計り知れないです。

そんな訳で、好きなアーチストのライブはいつ行っても楽しいデス (=^^=)
それにしても、ライブの帰りに耳がだる~くなるのはなんでだろう…昔はこんなじゃなかったのになぁ


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