バンクーバー砂漠にて。

水道水から薄茶色の水が出るようになってから、早数日。
去年みたいに「沸騰させてから使ってねん」という政府からの通達こそ出ていないものの、自発的に水道水を避けた生活を続けている今日この頃です。

飲み水はもちろん、お米を研いだりするのにもペットボトルの水を大量に使っているので、我が家は今、空のペットボトルまみれになっております
ここカナダでは、ペットボトルなどの空き容器を買ったお店に持っていくと、わずかだけど返金してくれるんですよ～。
…なので、まとめて持っていこうとすると、我が家のようになります(￣ロ￣lll)

だから、せめて返金の対象にならない容器だけでも処分しておこうと思い、ゴミ捨て場に向かったところ、そこで ある日本人のご家族に出会いました。

人種のるつぼとも言える ここバンクーバーで、なぜ その人たちが「日本人」か分かったかと言うと、
その内の一人が、私のことを見ながら「日本人かなぁ…」って心の中でつぶやく予定が思いっきり口に出していて(笑)、その後「あの…日本人ですか？」と話しかけてくれたのがキッカケです(*^_^*)

よくよく話を聞いてみると、結構ご近所さんだったことが判明。
2年以上同じ場所に住んでいるのに接点がないどころか、お互い全く気付いてなかったなんて、まるで「東京砂漠」…いや、バンクーバー砂漠（・∀・）

日本にいたら何とも思わないような出会いでも、異国で暮らしていると、同じ日本人というだけで親近感がわいて何だか嬉しくなるから不思議です。
そのご家族と軽く立ち話をして、「じゃぁ、また」なんて挨拶を交わして別れたけど、…同じ方向に行きたかったなんて内緒ですがね(笑)