1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

環境改善の方法と環境条件の保持 その6

2018-01-16 13:05:06 | 日記
(2) 化学的要因

1.硫化水素中毒
毎年、硫化水素中毒によって多くの方が亡くなっております。硫化水素は「酸素欠乏症等防止規則」という法令で規定されているほど、
危険性の高いものなのです。



同規則では、硫化水素濃度が10ppm(100万分の10)を超える場所での作業を酸素欠乏症等危険作業として、
作業主任者と選任して安全確保をすると同時に、作業者には特別教育を実施し、
作業に当たっては、作業環境測定、保護具の仕様、救助用の用具を配置等を定めている。
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環境改善の方法と環境条件の保持 その5

2018-01-16 09:59:24 | 日記
(2) 化学的要因

現在、わが国の産業界で使用をされている化学物質は、主だったものだけでも約60,000の物質があるといわれており、さらに、
毎年新たに数百種類の化学物質が生み出されていると言われている。
最近は特に、使用量が少なくてすむ新規の化学物質の種類が増えている。

化学物質は有益な反面、危険性や有害性を持っているものも多く、その取扱いによっては作業者の健康に影響を及ぼすことがあるため、
適切な管理を行うことが必要である。

化学物質んほ有害性としては、生体に対して中毒、アレルギー、がん原性などがあり、まとめたものが下図である。



職場においては次のようなばく露の経路経路がある

・作業環境中のガス、蒸気、粉じんを吸収する経気道ばく露
・皮膚・眼に接触することにより吸収される経皮ばく露
・有害物に汚染されたものを食べるなどの経口ばく露

上記のばく露の経路を図にしたのが下図である。




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