こんにちは~、ブログをご覧下さっている皆様、今日からブログを
再開いたしますので、よろしくお願いいたします。
今日は、昨日までの過ごしやすい体感から一変して、ムシッと感が
戻ります。服装選びにご注意ください~。
それでは、職長に要請される今後の技術的課題-(2)について書きます。
(2)職場の安全衛生実行計画の作成・推進に関すること
職場の安全衛生実行計画(現場の実行計画)の作成に参画し実施することは、
職長の責務です。この計画を確実に実施するためには、職長自身が十分に
実行計画への理解を深め、部下に対して十分な説明と指導を行うことが
必要です。
以上のような点を踏まえると、次の点が職長の今後の課題となります。
【職長の3つの課題】
① 各課(所属)の安全衛生計画策定への参画
各課の安全衛生計画における実施事項の優先順位の決定は、現場を一番
知り得る立場にいる職長の参画なしに行われるのは困難であることから、
各課の安全衛生計画の策定に際しても職長の参画が望まれる。
② 安全衛生計画に基づく現場の実行計画の作成
今後、安全衛生計画に関して、職場ごとにそれぞれ現場の実行計画を
作成し、実施することが要請される時代にあることを認識しておかな
ければならない。
【例】
・たとえば、部下が10人いて一人当たり3件の安全衛生上の問題となる
作業があれば、たちどころに30件の問題作業が想定される。
・これら多数の問題に優先度をつけて解決するための現場の実行計画が
必要となる。
③ 部下に対する指導・教育の実施と現場の実行計画の確実な実施
職長は部下に対して、安全衛生計画さらに現場の実行計画における目標、
実施項目、手段、役割分担等について十分説明し、教育・指導を行うことが
必要である。特に、役割分担の決定では、部下の特性と役割を考えて、全員
参加のもとで実行できるように努めなければならない。
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