1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

環境改善の方法と環境条件の保持-まとめと討議テーマについて

2018-06-29 13:10:56 | 日記



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環境改善の方法と環境条件の保持 6-(2)について

2018-06-29 10:07:09 | 日記
6.整理・整頓の進め方
(2)整理・整頓の進め方

 整理・整頓・清掃・清潔の4つの頭のSをとり、これらの活動を
4S活動(運動)といっています。また、これにしつけを加え5S活動と
称している事業場もあります。

 いずれにしても、これらの活動は整理・整頓を身につける活動であり、
職長の率先垂範と厳しさがないとできません。

 みんなの協力で職場の整理・整頓を進めます。

ア 必要な物と不要な物の判断基準を示す。
イ 受持区域に責任を持つ。
ウ 整頓の仕方を決める。
エ 担当する工具、器具には責任を持つ。
オ 掃除当番は責任を持って掃除をする。

 このように基準を明確にし、場所または物に対し責任者をハッキリ決める
ことがポイントであり、定期的に“どのようにやっているか”をチェックし、
必要により改善することを忘れてはなりません。



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環境改善の方法と環境条件の保持 6-(1)について

2018-06-28 13:10:35 | 日記
6.整理・整頓の進め方

整理・整頓は、安全衛生の基本です。整理・整頓の徹底していない事業場は、
安全衛生の面でも徹底していないといっても言い過ぎではありません。
整理と整頓にはそれぞれ異なった意味があります。

(1)整理・整頓の考え方

 ●整理とは、必要な物と不要な物を区別し、不要な者を処分することである。
 ●整頓とは、必要な物の置き場所、置き方、並べ方を決め、使いやすく、
 わかりやすく整えて置くことである。

整理・整頓は、安全衛生の第一歩といわれるくらい大切なことなのです。



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環境改善の方法と環境条件の保持 5-(5)について

2018-06-28 10:11:43 | 日記
5.健康の保持推進
(5)メンタルヘルス

 最近の経済情勢を反映し、就業環境、就労条件、労働内容が大きく変容
してきており、人員の削減や企業の再編に伴う業務の負荷等により、
職場におけるストレス要因が増加し、「心」の健康を損なう労働者が増加
しています。また、厚生労働省の「労働者健康状況調査」では、仕事や
職業生活で「強い不安、悩み、ストレスがある」労働者が約6割と
なっています(図2-7-6)。



 このような状況から「事業場における労働者の心の健康づくりのための
指針の策定について」(平成18年3月31日基発第0331001号)が
厚生労働省から公表されました。この指針に基づき、事業者は職場における
さまざまなストレスによって発病する神経病、心身病、うつ病等に対して
積極的、計画的、継続的に取り組むことが求められるようになりました。

 「心のケア」については、可能な限り、早期の対応が望ましく、そのため
「気づきを援助する」ことの意識づけやその対処手法をあらかじめ確立して
おくことが重要です。
 職長は日々作業者に接して、作業者の心身の健康状態やその変化を
知ることができ、直接作業の指示や命令を行うことから現場の監督者
として「ラインによるケア」を行う立場にあります。
 メンタルヘルスの予防対策としては、職場でお互いに本音で話ができる等、
コミュミケーションが十分になされる「明るい職場づくり」が望まれ、職長は
そのための工夫等を行う必要があります。なお、職長がラインによるケアを
行う場合には、個人のプライバシーを十分に配慮するとともに、「本人の
気づきを援助する」レベルにとどめ、自分の手に負えないと思った場合は、
直ちに上司や産業医等に任せることが重要です。



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環境改善の方法と環境条件の保持 5-(3)・(4)について

2018-06-27 13:10:33 | 日記
5.健康の保持推進
(3)職長による日常の健康管理

 一人ひとりの健康状態は、それぞれ個別で日々、時々刻々変化しています。
そしてそれが不安全行動や事故・災害につながることがあります。これを
防ぐには、主として始業時のミーティングの際に、作業者自らに健康状況を
自己チェックさせて申告させたり、部下の作業者一人ひとりの健康状況を
よく観察したり、問いかけしたりして把握し、適切な指導および必要な措置
(健康KY)を行うことが大切です。

 また、朝、作業者同士の「あいさつ」、「話しかけ」時の表情は、その人の
心の健康状態が投影されていることが多いので、朝礼は、健康管理上重要な
ポイントとなります。

(4)健康チェックは自分で点検を(ヘルスチェック)
 健康は、自分自身で守ることが原則です。作業者は、自分自身の健康状態に
「毎日のヘルスチェックリスト」等により、日頃から注意を払うことが
重要です(表2-7-17)。





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