昔ながらの自然がよく残っている。なかでも、点在する民家の敷地が広く、大きな古民家が早朝の光を浴びた屋敷林のなかにひっそりと佇んでいて、藁葺屋根と共に、古きよき日本の原風景を留めている。
日時:2011-12-15
同行者:鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー
天気:快晴
歩行距離:10キロ
コースとタイム---*トイレ
増尾駅(8:30)→妙蓮寺→土小前→(9:00)万福寺(9:10)→古民家屋敷林→(9:30)広幡八幡宮(9:45)→ニッカウヰスキー工場・東側→宗寿寺→(10:35)慈本寺*(10:45)→(10:55)町民の森*(11:25)→青竜寺(11:45)→福寿院(12:00)→(12:25)高柳駅
※旧沼南町にある「町民の森」の中の落ち葉に座り、お菓子を食べながら今後の予定などを話し合った。
万福寺---増尾駅からここに至る道には大地主の堂々たる家が点在し、その建物は、思わず目を見張る威容であった。
独創的なデザインの阿弥陀堂だ。この中に、千葉県指定文化財の「木造阿弥陀如来坐像」
が安置されているという。
屋敷林---住人に許可を得ていないので、とば口だけの写真だ。藁葺き屋根の母屋など、近くで撮りたかったが--
広幡八幡宮---今年の紅葉は前回の「もみじ山」で終わりかと思っていたが、どうしてどうして、ここに至るコース全体を通して、紅葉の見頃と言ってもいいだろう。
広幡八幡宮へ向かう道で
以下の2枚は広幡八幡宮に隣接する宮根遺跡
宗寿寺への道で
福寿院を前方に
柏市指定文化財の福寿院観音堂は、見てのとおり茅葺き屋根だ。中に秘仏の十一面観音菩薩が安置されているという。
高柳駅へ向かう道で
民家の垣根越しにカメラ(pentax X90)を向けた。