集合:東武・鎌ヶ谷駅東口ロータリー 6時50分(7時出発)
宿舎:草津温泉・ホテルニュー紅葉 TEL:0120-582-867(食事は2食ともバイキング)
※浴衣はあるけど、浴用タオルはありません。
参加者:16 名(男6+女10)---4人部屋ベース(男性用2部屋、女性用2部屋)
宿泊代:1人六千円 ※送迎バスの高速代を含む。
乗り物;往復とも「おおるり」のバス(こまどり交通)--高速代を除いて無料
※13日はホテルを11時頃出発し、途中で系列の蕎麦屋で食事をし、16時10分に
鎌ヶ谷帰着。
【おおるりグループ】鬼怒川、塩原、那須、湯西川、奥日光、草津などにホテルを展開し、2食付5千円前後で泊まれる。更に、都心、千葉、埼玉、横浜などの各所に無料バスが迎えに来てくれる。個人でも主な駅の場所に迎えてくれる。我々は貸切でもっぱら、このグループの宿泊場所を利用している。
今回は、地元の駅まで迎えに来てもらい、草津ハイク&ウォークを試みた。高々年男女16名で出かけたが、両日とも天候に恵まれた。
[12日、3時間ハイク]--- 嫗仙(オウセン)の滝コース(タイム記録者;Nさん)
(熱帯園先の)セブン・イレブン(11:55)…(12:25)駐車場…(12:55)嫗仙の滝(13:10)…(13:20)桂の巨木(13:25)…(13:30)嫗仙の滝(13:40)…(13:45)滝上見晴台[昼食](14:15)…(14:45)駐車場…(15:25)セブン・イレブン(15:30)---(15:33)八十八ケ所バス停(15:35)-{町内循環バス}-(15:45)西ノ河原入口バス停…(16:10)ホテル
【ハイキングの模様】
--掲載写真の撮影者;W→ H.W.Moonさん、M→マキタンさん,U→Ueさん
こちらを7時に出て、草津にお昼前に到着した。草津・熱帯園前まで運んでもらい、その少し先のセブン・イレブンに入り、買い物がてらにトイレを拝借。そこの店員に道を確認してから正午少し前に出発。
左下のような車道を、創価学会の研修所のような施設前まで続いている。正門を左に見て、尚も舗装道路を進んで、やっと行く手に駐車スペースが開かれた森の中の空間に出る。駐車場と呼べるようなものではない。コンビニからここまで、ちょうど30分だった。目立たないが滝への案内板がある。ここから山道へ入るのだが、杖が数本地面に立ててあり、訪問者が使っても良いとのこと。地元の「かつらの巨木を守る会」の人々が用意してくれているようだ。---杖の無い者は感謝して使わせてもらう。
森の中の道は右下の写真のように快適だ。落ち葉で出来たクッションが足にやさしい。傾斜も緩やか。
山道入口Pへの道(W) Pからの山道(W)
この辺りはゆるい傾斜(M) 東屋からは、きつい下降(M)
少し行くと、上のような標識に出会い、尚も進むと、前方に東屋が出てきた。先客が2名いて、おにぎりを食べていた。本日、山中で出会った最初の人である。
ここにも杖が用意されていた。ところで、ここから傾斜がきつくなる。迷ったり、転げ落ちないようにロープが張られている。そのうち、はるか下方に幽かな水音がしてきた。傾斜が少しやわらいだ箇所、つまり階段の踊り場のような所で右下に突然、滝が現れた。これが、年老いた女の仙人を思わせる「嫗仙の滝」なのだ。思ったよりスケールがある。チョコレート色の岩盤の上を滝が滑り落ちている。実にユニークな滝で、他にあまり類をみないのではなかろうか。
この踊り場を滝見台と名づけよう。この滝見台を一気に駆け下りると滝下に出るのだが、かなりの傾斜道。ここで、数名のメンバーが、滝も見えたし、ここで待ったいるとのこと。「それでは食事をして待っててください」と言い残し、残りの主力で下へ降りた。
滝下へ降りる(U)
嫗仙(オウセン)の滝(M)
滝の上層部(U)
この圧倒する滝をしばらく鑑賞した。我々の他には一組の夫婦しか、そこにはいなかった。あとで分かったのだが、この日、山中で出会ったのは、僅か4名ということになる。
さて、食事タイムはとっくに過ぎているが、更に我々はカツラの巨木を求めることにする。下の写真にある滝からの流れで、少し川幅が狭まった所を対岸に跳び渡る。女性の中には腰が引けた者もいたが、何とか落ちずに済んだ。水際を下流に200メートル歩き、そこから山の急斜面を登り始める。
この流れの向こうへ渡るとカツラの巨木がある(U)
やっと目的の場所に辿り着く。確かに巨木ではあるが、想像していたほどではない。でも、これだけの幹になるには相当な年月が必要なのであろう。
かつらの巨樹(W)
さて、そこから元来た山道を滝見台まで戻った。先ほどの残留組が食事を終えたところだった。帰りは辛い登りなので、彼らを先に(ゆっくりと)戻らせ、Pのある入り口で待っているように指示する。
今度は我々がその場所でお弁当を食べることになった。かなり遅い昼食である。
昼食後、戻り道は東屋への巻き道を利用した。Pからは全員で車道歩きとなったが、ここも、傾斜はゆるいが上り坂が続いた。
やれやれ、コンビニで一休み。さて、ホテルまで徒歩でどのくらいかかるのだろうか。「おおるり」のドライバーは30分くらいだろうと言ったが、私は1時間は覚悟した。
念のため、用意しておいた(草津町の)巡回バスの時刻を見た。何と、滝からの戻りに予想以上の時間をとられ、3時のバスに丁度良くなっていたではないか。コンビニで寛いでいたメンバーを急かし、バス停に向かう。ネットでは15:42分となっているのに、現実は15:35分であった。ネットを信じてもう少しゆっくりしていたら間に合わなかったのだ。ところが、やって来たバスがレトロ調で洒落ているではないか。
レトロ調循環バス(W)
これに乗り、西ノ河原入口(バス停)で下車。そこからホテルまで歩いた。
※温泉に浸かったり、バイキングなどの、以下翌朝までの話は省略。
[13日、2時間散策]---西ノ河原や湯畑など
ここは広く知られている場所なので、写真の掲載のみで、説明文などは省略です。
西ノ河原(M) ホテル前で(M)
湯畑の上部(U)
湯畑(U)
子育地蔵(U)
西ノ河原にある各池は色が異なる(U)
宿泊ホテル近くで(W)