元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

鹿沼の「岩山」を登る

2008-03-26 22:06:43 | ハイキング

日時:2008-3-25
交通手段:自家用車
天気:快晴

;鎌ヶ谷(7:00)→(7:50)三郷南IC→(8:05)川口JCT→(8:50)佐野SA(9:00)→(9:20)鹿沼IC→121号→地方・14号→(9:55)日吉神社右手の道路
 :日吉神社東の路上(14:20)→(14:45)鹿沼IC→(15:10)佐野SA(15:15)→(16:40)鎌ヶ谷のGS
  ※東北道路まで、霧に覆われ、軽度の渋滞が続いた。帰りは、時間が早いせいか、すいすいと走って
 帰れた。車はすべて、ウエさんにお願いした。
高速道路代;5,550(500+1850+2700+500)  

徒歩往;日吉神社(10:10)→(10:35)C峰(10:40)→(11:00)三番岩(11:10)→D峰→(11:40)2のタルミ→
             二番岩→E峰→1のタルミ→(12:45)1番岩
 復;1番岩(13:15)→1のタルミ(13:40)→[急下降の道]→(13:50)道路→(14:10)日吉神社
       東側の路上(車)

コースの概要】高さは千葉県の山とたいした違いは無い。だが、そんな感じはしない。山は深く、スリルに満ちた岩稜が続き、首都圏にこんな岩山があるなんて、思ってもいなかった。楽しいが、舐めてかかると、大怪我をする恐れがある。所々で岩登りの訓練がなされるとのことだが、この日は山中で誰とも遭遇せず、我々だけが鹿沼岩山を独占した。
 鉄梯子が2・3箇所、鎖場が1箇所(他に、補助的にあったほうがよいと思われる所が数箇所)で、クラック状の岩の隙間をすり抜ける場所もかなりある。太った人や大型のザックではすり抜けられない。

 この山は帰りが問題だ。一番岩のある本峰まで往復すればいいのだが---。それをしない場合、最後の猿岩からの下降は7重連の鎖場とのことで、足元が見えないとか、腕力が要るとか、いろいろ言われている。だから、一般には避けたほうがいいようだ。一のタルミと二のタルミに道路への下降点があるが、我々は一のタルミを利用した。だが、道と言えるようなものではなく、踏み跡も無い急斜面を、枯葉に埋まった柔らかな土とともに、ずるずると滑り台のように下らなければならず、ズボンのお尻は泥だらけになる。

 各岩峰の上は360度の見晴らしに恵まれているが、途中の岩稜は見通しが悪く複雑で、自分が何処を歩いているのか、まったく見当がつかない。下の地図の上書き部分も「多分--だろう」、と記入しました。 


カシミール3Dの地図に、ソフト「ペイント」で上書きしました。

 日吉神社の階段下は保育園の土地らしく、車を停めるところは無い。近くの道路に停めることにした。
神社にはトイレも無い。神社に向って左手に「岩山へ」の標識があり、それに従って進む。しばらくはゆるやかな雑木林の道を行く。前方に岩峰が現れると、山道らしくなり、岩がごつごつとしてくる。

 
 日吉神社                        A峰への登り*


  立派な岩峰B峰

 
クラック状の登りもある            錆びた鉄枠だけのベンチがあるC峰周辺

 
 *

 

 

三番岩へ向う岩稜

 


三番岩近く

*

D峰へ

 


一番岩へ(ザックがひっかかる)

 
                     一番岩(岩山本峰)頂上*

 頂上からは360度の視界だが、日光の山々は霞んでいた。

 
 一番岩から日光の霞む雪山を望む*          ゴルフ場脇の道路*

 一番岩から「一のタルミ」まで戻り、そこの下降点から道路目がけて急斜面を10分強で下り降りた。
あとは、日吉神社脇の道路に停めてある車まで、ゴルフ場脇の平和な田舎道をのんびりと歩いた。

 ※掲載写真は*印以外は、全てウエさんの撮影です。


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