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元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

左耳がほとんど聞こえないので集音器を買った。

2018-08-22 07:44:27 | 日記

 一番困るのは病院だ。大きな待合室で、前方のカウンターから小声で名前を呼ば
れたり、廊下の「中待合」で、カーテン越しに医師から(順番で)名を呼ばれることも
あり、聞こえないので困っている。
 病院によっては、モニターで受付番号で知らせたり、マイクで呼ぶところもあり、
これなら問題ない。
 
 次は電車の車内放送だ。早口で言われたり、マイクの性能が悪いのか、雑音みたい
な濁った音声で、何と言っているのか聞き取れない。
 また、車掌が地方出身者なのか、発音がおかしいのがある。駅名など、特に抑揚の妙なのがあって通じない。
 例えば、私の出身地は小岩だ。これは small or little rock のことで、発音上、抑
揚はない。なのに、電車の車掌が、「次はko iwa」とkoを妙に強調してマイクで言うときがある。これでは、小岩ではなく、(この)鯉は(錦鯉です)とか、(この味)濃いわ恋は(神代の昔から)となり、乗客は小岩で降りずに新小岩駅まで乗り越してしまう。

 補聴器とか集音器というのがあるが、うたい文句にあるような効果は、あまり期待
できない。特に、補聴器は高価で、一度買ったら、のちのち修正などの通よいが待っている。
 市主催の、耳の不自由な人の集会に出たことがある。なかなか満足する補聴器に出会えず、いろいろ買ったが引出しに入れたままで利用していない、と言う人もいた。車一台買える金を注ぎ込んだそうだ。

 私も、集音器や骨伝導の音声拡聴器など、いくつか買ってみたが、机の引き出し
行だ。だが、最近、安価なものに出会った。ダメモトで、以下のものを購入した。

 これが思ったより良く、無駄ではなかった。だが、限界があることも分かった。

 周りに対象以外、他に誰もいない場合---つまり、周囲に他の音源が無い場合。
   テレビでも、目前の誰かの言葉を聞くのも、集音マイクを向けると良く聞こえる。つまり、役に立つ

 対象者の他に、周りに人がいる場合---昨日、かかりつけの病院で試してみた。
 「中待合」や会計カウンター前の大きな待合室では、聞きたい相手以外に、
 周囲や後部の人声を同様に捉えてしまい、区別が曖昧になってしまった。つまり、
限界を感じた。 



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