観光客 2015-11-24 07:55:36 | 由布院温泉 裏通りや田園地区にも観光客の方たちが足を伸ばすようになってきました 数年前までは全く見かけることのなかった路地にも・・・ 少しは私のブログが役に立っているのでしょうか? #大分県 « トンボ 健在なり | トップ | 冷え込んできました »
2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 ryuukeさんの美しい写真集の賜物でしょう! (原左都子) 2015-11-24 10:10:45 確かに、観光客が多いですね。 昨日まで三連休だったせいでしょうか? 私が郷里の田舎に旅に出ましても、県内一の主要駅前繁華街にして店舗はシャッターを下ろし、人通りが少なく閑散としている風景に驚かされます。 ましてや少し路地裏に入ると、人に会う事すらありません。 更には、お写真のような人里離れた観光地にも人はおらず、昼間でも独り歩きが怖い程です。それにしてもryuukeさんが撮影し公開されている由布院のお写真の数々は、実に美しいですね! むしろ、この地に観光客が押し寄せる風景はそぐわない印象すら抱きます。 この大自然のままそっと湯布院には佇んでいて欲しい気もしますが、それでは地方創生が叶いませんし…せめて車通行規制をしているらしき点に救われる思いですす。 返信する 原左都子さま (ryuuke158) 2015-11-24 16:58:05 こんにちは昭和27年、由布院盆地のダム建設計画が突如として持ち上がりました。盆地の中にある小高い八山(亀山)に由布院駅を移し橋を架け、ダムの周辺をリゾート観光地として開発するというものでした。勿論水没する住民には多額の補償金が支払われると。これに反対したのが由布院盆地内に住む若い人たちで村を二分する戦いにまで発達しました。リゾート化しなかった経緯などを書くと長くなりますが、旅館と農家の共存を図ることで乗り切ってきました。旅館には自ずからランク付けがあり玉ノ湯や亀の井別荘や無量塔などの高額な旅館それに次ぐ旅館そして5000円程度の旅館と棲み分けがなされています。各の旅館は値引きをしません。自分の所のお客が少なくなったからと言って値引きしたのでは、その下の旅館に影響が出ます。その旅館はさらに値引きしなければなりません。そうなると宿泊代の安い旅館から順につぶれて行ってしまいます。農家は農家で旅館に野菜や米を卸すことで生計の足しにしています。ルールでもって維持されていますが、湯の坪街道などにある出店は福岡や中央から出てきたものが多く、この由布院に全く似つかわしくありません。いろいろと協力を要請してはいるようですが都会から来た企業はなかなかそれに応じてくれないようです。人力車にしてもしかりです。年間400万人もの観光客の方たちがこの狭い盆地を訪れます。ほとんどが金鱗湖周辺です。こんな狭い盆地ですから出来るはずとガソリン車の乗り入れ反対などと一人で言っています。誰も耳を傾けてはくれませんが・・・・。私はもっと田舎に住みたかったのですが、福岡を出られない理由があり、福岡から簡単に行き来できる範囲で温泉があり、駅がそばで、買い物も便利で病院も近くにあるとなると・・・。私の生まれ育ったところはここ由布院より田舎で良いところですが、人間関係の煩わしさからも解放されたくて・・・。と 言うことで、年の内半分以上を由布院で過ごし残りを空気の汚い福岡で過ごしています。都心はあまりにも空気が汚いので、以前住んでいた南公園の近くの少し高台に寝泊まりすることに。個人的にはこの由布院がもっともっとど田舎になってくれることを祈っているのですが・・・・。私の写真には迫力も飾りも美的色再現もありませんが少しでも気に入って頂けたらうれしく思います。ただただ優しく目の前の諸々を眺め、楽しくシャッターを押しています。そのことだけでもご理解頂けると大変うれしく思います。 返信する 規約違反等の連絡
私が郷里の田舎に旅に出ましても、県内一の主要駅前繁華街にして店舗はシャッターを下ろし、人通りが少なく閑散としている風景に驚かされます。 ましてや少し路地裏に入ると、人に会う事すらありません。 更には、お写真のような人里離れた観光地にも人はおらず、昼間でも独り歩きが怖い程です。
それにしてもryuukeさんが撮影し公開されている由布院のお写真の数々は、実に美しいですね!
むしろ、この地に観光客が押し寄せる風景はそぐわない印象すら抱きます。 この大自然のままそっと湯布院には佇んでいて欲しい気もしますが、それでは地方創生が叶いませんし…
せめて車通行規制をしているらしき点に救われる思いですす。
昭和27年、由布院盆地のダム建設計画が突如として持ち上がりました。
盆地の中にある小高い八山(亀山)に由布院駅を移し橋を架け、
ダムの周辺をリゾート観光地として開発するというものでした。
勿論水没する住民には多額の補償金が支払われると。
これに反対したのが由布院盆地内に住む若い人たちで村を二分する戦いにまで発達しました。
リゾート化しなかった経緯などを書くと長くなりますが、旅館と農家の共存を図ることで乗り切ってきました。
旅館には自ずからランク付けがあり玉ノ湯や亀の井別荘や無量塔などの高額な旅館それに次ぐ旅館
そして5000円程度の旅館と棲み分けがなされています。
各の旅館は値引きをしません。
自分の所のお客が少なくなったからと言って値引きしたのでは、
その下の旅館に影響が出ます。
その旅館はさらに値引きしなければなりません。そうなると宿泊代の安い旅館から順につぶれて行ってしまいます。
農家は農家で旅館に野菜や米を卸すことで生計の足しにしています。
ルールでもって維持されていますが、湯の坪街道などにある出店は福岡や中央から出てきたものが多く、
この由布院に全く似つかわしくありません。
いろいろと協力を要請してはいるようですが都会から来た企業はなかなかそれに応じてくれないようです。
人力車にしてもしかりです。
年間400万人もの観光客の方たちがこの狭い盆地を訪れます。
ほとんどが金鱗湖周辺です。
こんな狭い盆地ですから出来るはずとガソリン車の乗り入れ反対などと一人で言っています。
誰も耳を傾けてはくれませんが・・・・。
私はもっと田舎に住みたかったのですが、福岡を出られない理由があり、
福岡から簡単に行き来できる範囲で温泉があり、駅がそばで、買い物も便利で病院も近くにあるとなると・・・。
私の生まれ育ったところはここ由布院より田舎で良いところですが、人間関係の煩わしさからも解放されたくて・・・。
と 言うことで、年の内半分以上を由布院で過ごし
残りを空気の汚い福岡で過ごしています。
都心はあまりにも空気が汚いので、以前住んでいた南公園の近くの少し高台に寝泊まりすることに。
個人的にはこの由布院がもっともっとど田舎になってくれることを祈っているのですが・・・・。
私の写真には迫力も飾りも美的色再現もありませんが少しでも気に入って頂けたらうれしく思います。
ただただ優しく目の前の諸々を眺め、楽しくシャッターを押しています。そのことだけでもご理解頂けると大変うれしく思います。