由布院日記

由布院盆地内の徒歩による写真です。由布院の素晴らしさを皆様に知っていただけると嬉しいです。(時々福岡の記事になります。)

朝霧の中で

2012-10-09 22:00:15 | 由布院温泉
全て、東京ドーム2個分ほどの広さの範囲での撮影です。(津江エリア内)




















































 たった30分程度の間の朝霧の変化です。撮影場所をどこか一点に絞ってもと思ったのですが、少し、面白みにかけそうでしたので。
 金鱗湖における10分間の変化、素敵ですよ。特に氷点下2°を下回る朝なんか。
 11月下旬から4月初旬の由布院の朝は、ほとんど氷点下です。今年の2月は、氷点下12°まで下がりました。もちろん、窓は凍りついて開閉できません。でも、寒ければ寒いほど、絵になるのが由布院盆地です。一度厳寒の由布院を味わうと、病みつきになってしまいます。請負います。自信を持って。
 ところで、私の写真からすべての車と、電柱と、観光客と、標識と看板を消してしまったら、私的には最高なのですが。
 一切人の手のかからない風景ほど味気ないものはありません。でも、かって人が関わったであろう形跡がいづこかに存在する景色は私の心を和ませてくれ、感動の世界に導いてくれます。
 山中を歩いていてかっての炭焼小屋でもみつけようものなら、童心に帰って、私個人の秘密基地。少しづつ家から荷物を運び出し、朝早くから出かけては、その秘密基地で薪を焚き湯を沸かし、茶なり、珈琲なりをちびりちびりと・・・。誰も招待しません。秘密基地ですから。そうそう、先ずは雨漏りの修理を。杉皮、杉皮。

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