出したかった in 小川

この週末は非常に期待していた。
鬼のような年度末が終わり、締め処理も終わった週末！
本当なら年休で行きたい所である。
●基●が入ったら、絶対マズイ状況だったしなぁ。
まぁみんな文句も言わずに良くやるよね。
俺が一番ブツブツ文句言ってたような…。
それにこのクソ忙しい時期に大阪に同じような会議で２日間も呼ばれ…。

溜まりに溜まったストレスをどうしても発散したかった。
しかし、天候は崩れる。
太平洋側は到底無理でも、日本海側なら…。
午前中出来れば良いか、、、との甘い考えで行きました。
どうしても竿を出したかったんです。
セク●ャバとかで違う竿出すより良いと思いませんか？？？

ああぁ、思いだしたくないなぁ。
夢だったんじゃないかな～。
でも妙に寝不足だしなぁ。。。


行先は方々迷ったんだけど、良く知ってる小川にした。
２日にチヌが出たようだし、あそこの船頭なら無理なら「辞めときな」と言うから。
で電話すると、、、。
Ｒ：明日、行けますかね？
船：風出てくるで、とても千島は無理やで…。
Ｒ：いや、そら分ってます。地方も無理そうですか？
　　午前中なら行けるかなぁと思って。
船：う～、いつ吹き出すかやなぁ～。
　　９時位までは出来ると思うけど…。風が出てきたら撤収でも構わんか。
Ｒ：はい、良いですよ。行きます～。

で、４時半に港に着くと、ちょっと風がある。
流れる雲が早い。
でも★は見える。
ちょっと早いかなぁ。

５時に船頭出現。
第一声は、「思ったより風が出るのが早いなぁ～」だった。
やっぱりね。
船：どうする？風が出ても出来るのは浜のテトラやけど…。
Ｒ：まぁ行ける所で良いです。

そんなやり取りの後で渡してもらったのは、松が崎。
本当は島立という磯に行きたかったが、風がまともに当たるからと…。
で、松が崎は初めて乗るが、毎年早い時期に良型が出る磯である。
足場も良いし、文句はない。
ま、浜のテトラで無かっただけでＯＫですよ。


朝一は読み通り風もまだ大したことなく、十分に期待できる状況でした。
勝負を早めに着けるべく、広範囲にばんばんマキエを入れてから始めた。
それでも１時間はサシエ盗られず…。

７時位から急に風が強くなる。
早いって！
一瞬よろけるほどの風が吹くが、持続しないので弱まった隙に仕掛けを流す。
ようやく気配が出て来てサシエが取られるようになった。
風に負けないように水中ウキを背負わせた仕掛けが灯台に向けて流れる。
気配ムンムンでウキが入ってガシラが連発で釣れた。
もう本命が来るのも時間の問題と思うのだが、風はどんどんと勢いを増す。
風に巻き上げられた飛沫が渦を巻いてくる。。。
南風なので、磯が被るような事はないが、やり難いことこの上無い。
穂先の大部分を海中に突っ込み、風の抵抗を受けないように、受けないように…。
気配ムンムン！


来た！




船が…（汗）
撤収～（涙）
磯にいたのは、１時半位かなぁ。。。
あと３０分、いや１０分あれば絶対に釣れたと思うほど気配上がって来たのに…。
しゃー無いね♪
それを覚悟で来たからさ…。

港に釣堀があるんですが、時間もあるしエサもあるし、お土産釣りに釣堀に行こうかと一瞬思ったのだが、船頭に「ここ（釣堀）はどうや～？プライドが許さんか・・・（笑）」と鋭く見透かされ、すごすごと帰りました。

帰り道に渚釣りでもしたろうかと港や浜を見て回ったが、結局竿は出しませんでした。
はぁ～。
でも、１つ収穫のあって、とある波止場で槍イカを釣っていた…。
エギンガーのブラッドがめらめら…今度、来よう♪

追伸
良く考えたら、小川って南向いてるんだよな。
北向きの釣場、開拓せねば…。